特許
J-GLOBAL ID:200903059062704810

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337951
公開番号(公開出願番号):特開2009-153895
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】AT状態を作動させるか否かの決定に面白みを付加することにより、遊技者のボーナスゲーム作動中の遊技に対する興趣を向上させることのできる遊技機を提供する。【解決手段】ボーナスゲーム作動中に所定回数にわたって参照ポイント数、及び参照ポイント当籤確率が異なる参照テーブルを、参照テーブルと各リールとの対応関係を示す第一演出に基づいて遊技者自らが選択することができ、また、自ら選択したテーブルに基づいて決定される格納領域に格納された参照ポイントに応じて補助期間が作動の当否が決定されることから、停止操作を加味した補助期間の作動抽籤が可能となる。また、ボーナスゲーム作動中には、参照ポイントが示されることから、遊技者は、第二演出により現在の格納状況では、補助期間を作動させることが困難であると判断した場合であっても、次の参照テーブル選択時には、現在の状況にあった参照テーブルを自ら選択することができる。【選択図】図104
請求項(抜粋):
複数の図柄が夫々の周面に配された複数のリールと、 前記リールの周面に配された複数の図柄の一部を表示する表示窓と、 開始操作を検出する開始操作検出手段と、 前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、前記リールを回転させることにより、前記表示窓に表示されている図柄を変動させる図柄変動手段と、 前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、複数の役の中から一又は複数の内部当籤役を決定する当籤役決定手段と、 各前記リールに対応して設けられ、当該リールの回転を停止させるための停止操作を検出する停止操作検出手段と、 前記停止操作が検出された際に前記内部当籤役に係る図柄の組合せを構成する構成図柄が、前記表示窓において各リールの一つの図柄を表示する単位図柄表示領域を夫々結ぶことにより形成される有効ラインを基準として、前記停止操作が検出されてからリールの回転を停止させるまでの間に当該有効ラインに引き込むことが予め許容されている引込許容図柄数以内にある場合に、当該構成図柄が、当該有効ラインに沿って停止するようにリールの回転を停止させる停止制御手段と、 前記停止制御手段により前記リールの回転が停止された際に、前記有効ラインに沿って内部当籤役に係る図柄の組合せが表示されたか否かによって、当該内部当籤役の成立又は不成立を判定する表示役判定手段と、 前記表示役判定手段により成立したと判定された内部当籤役に応じて遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、 ボーナスゲームの開始に係る内部当籤役が成立したと判定されたことに基づいてボーナスゲームを開始させ、ボーナス終了条件が充足されたことに基づいてボーナスゲームを終了させるボーナスゲーム制御手段と、 複数の参照ポイント数と、各参照ポイントが決定される当籤確率が夫々規定されている参照テーブルを、各前記リールの種別に応じて記憶する参照テーブル記憶手段と、 前記参照テーブルと各前記リールとの対応関係を示す第一演出を実行する第一演出実行処理を行う第一演出実行手段と、 前記第一演出実行中、または第一演出実行後に前記停止操作に基づいて、所定の順番に前記停止操作を検出した停止操作検出手段に対応する前記リールに従い前記参照テーブルを決定する参照テーブル決定処理を行う参照テーブル決定手段と、 前記参照テーブル決定処理によって決定された参照テーブルに基づいて参照ポイントを抽籤により決定する参照ポイント決定処理を行う参照ポイント決定手段と、 前記参照ポイント決定処理によって決定された参照ポイントを格納するための第一参照ポイント格納領域、または第二参照ポイント格納領域のいずれかの参照ポイント格納領域を決定する参照ポイント格納領域決定処理を行う参照ポイント格納領域決定手段と、 前記参照ポイント格納領域決定処理によって決定された参照ポイント格納領域に格納されている参照ポイントに、前記参照ポイント決定処理により決定された参照ポイントを累積し格納する参照ポイント格納処理を行う参照ポイント格納手段と、 前記第一参照ポイント格納領域、及び第二参照ポイント格納領域に格納されている参照ポイントを示す第二演出を実行する第二演出実行処理を行なう第二演出実行手段と、 前記ボーナスゲーム作動状態中に、前記第一演出実行処理、参照テーブル決定処理、参照ポイント決定処理、参照ポイント格納領域決定処理、参照ポイント格納処理、及び第二演出実行処理を所定回数繰り返すように、それぞれ当該第一演出実行手段、参照テーブル決定手段、参照ポイント決定手段、参照ポイント格納領域決定手段、参照ポイント格納手段、及び第二演出実行手段を制御する繰り返し処理を行う繰り返し制御手段と、 前記繰り返し制御手段によって、所定回数繰り返し処理が行われた後の第一参照ポイント格納領域に格納された参照ポイントが第二参照ポイント格納領域に格納された参照ポイントよりも大きい場合には遊技者の遊技を補助するための補助情報を報知する補助期間を作動させる補助期間作動手段と、 前記繰り返し制御手段によって、所定回数繰り返し処理が行われた後の第一参照ポイント格納領域に格納された参照ポイントと第二参照ポイント格納領域に格納された参照ポイントが等しい場合、または第一参照ポイント格納領域に格納された参照ポイントが第二参照ポイント格納領域に格納された参照ポイントよりも小さい場合には、補助期間を作動させるか否かを再抽籤により決定する補助期間再決定手段と、 前記補助期間再決定手段により前記補助期間が作動されることが決定された場合には、当該補助期間が作動されることが決定されたことを示す情報を演出により実行する第三演出実行手段と、 を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512D ,  A63F5/04 512A
Fターム (48件):
2C082AA02 ,  2C082AB04 ,  2C082AB12 ,  2C082AB16 ,  2C082AB25 ,  2C082AC14 ,  2C082AC22 ,  2C082AC30 ,  2C082AC52 ,  2C082AC77 ,  2C082BA02 ,  2C082BA22 ,  2C082BA31 ,  2C082BA36 ,  2C082BB02 ,  2C082BB16 ,  2C082BB23 ,  2C082BB24 ,  2C082BB34 ,  2C082BB44 ,  2C082BB78 ,  2C082BB80 ,  2C082BB83 ,  2C082BB93 ,  2C082BB94 ,  2C082CA02 ,  2C082CA07 ,  2C082CA23 ,  2C082CA24 ,  2C082CA25 ,  2C082CB04 ,  2C082CB23 ,  2C082CB27 ,  2C082CB33 ,  2C082CC12 ,  2C082CC24 ,  2C082CC51 ,  2C082CD03 ,  2C082CD12 ,  2C082CD17 ,  2C082CD31 ,  2C082DA52 ,  2C082DA54 ,  2C082DA58 ,  2C082DA63 ,  2C082DA67 ,  2C082DA68 ,  2C082DA69
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-273404   出願人:アルゼ株式会社

前のページに戻る