特許
J-GLOBAL ID:200903059063870641
ガラス繊維強化樹脂複合材料及び積層板の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267583
公開番号(公開出願番号):特開平6-116422
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】耐湿性及び電気絶縁性に優れたガラス繊維強化樹脂複合材料及び積層板の製造方法を提供する。【構成】エポキシ樹脂の分子末端にカルボキシル基を付加し、アミンで中和することにより、水溶液を調整する。この水溶液をガラス繊維ストランドに付着させ、乾燥させ、切断してガラス短繊維を作成する。このガラス短繊維とNBKPとを混合してスラリーを得、添加剤を加えてガラス繊維紙を抄紙する。このガラス繊維紙を、メチロールフェノール樹脂に対しシランカップリング剤を添加してメタノールにて希釈した含浸剤中にセルロース繊維の混抄されたガラス繊維紙を含浸させ、乾燥させて、樹脂含浸紙を得る。次に、樹脂含浸紙をエポキシ樹脂溶液中に含浸させ、乾燥させる。最後に、樹脂含浸紙を積層させ加熱プレス機中に供し、加熱、加圧、成形を行って積層板を作成する。
請求項(抜粋):
メチロールフェノール樹脂又はメチロールメラミン樹脂の存在下で熱硬化する水溶性エポキシ化合物を表面に付着させたガラス短繊維を主成分とし、これにセルロース繊維を混合することにより形成した紙又は不織シートを、メチロールフェノール樹脂又はメチロールメラミン樹脂を主成分とする含浸剤中に含浸させて乾燥させた後に、その紙又は不織シートにエポキシ樹脂を含浸させて乾燥させることを特徴とするガラス繊維強化樹脂複合材料の製造方法。
IPC (8件):
C08J 5/24 CFC
, D21H 19/24
, D21H 17/34
, D21H 17/51
, D21H 13/40
, H01B 3/48
, H01B 17/60
, H01B 19/00 331
FI (5件):
D21H 1/34 M
, D21H 3/38
, D21H 3/56
, D21H 5/18 D
, B32B 27/04 Z
前のページに戻る