特許
J-GLOBAL ID:200903059065511541
触媒付加熱装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190003
公開番号(公開出願番号):特開2001-021111
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 触媒付熱交換器の各チューブの層に内部を流れる被加熱流体の状態に応じた必要な熱量を確保し、チューブおよびフィンの異常昇温を防止して、安全で小型かつ熱交換効率の高い触媒付加熱装置とする。【解決手段】 触媒付熱交換器の筒状容器1内にガス流路11を形成し、流体タンク3、4にて連結される複数のチューブ2の層2A〜2Dを形成する。チューブ2の層2A〜2D内は、ガス流れの下流側から上流側へ向かう被加熱流体の流路としてあり、高温の被加熱流体が流れる上流側のチューブ2の層2A、2Bには酸化触媒を担持せずに、ガス流路11の上流側端部に配設したバーナ5の燃焼熱で加熱し、チューブ2やフィン21の異常昇温を防止する。バーナ5の燃焼ガス温度が急激に低下する下流側のチューブ2の層2C、2Dにはフィン21に酸化触媒を担持して、可燃ガス供給ダクト6から可燃ガス供給口61を経て可燃ガスをそれぞれ供給し、可燃ガスを触媒燃焼させることで不足する熱量を補う。
請求項(抜粋):
容器内に、可燃ガスおよび支燃ガスを含む燃料ガスが流れるガス流路と被加熱流体が流れる被加熱流体流路を接触させて配し、上記ガス流路内に燃料ガスと接触して発熱反応を生起する酸化触媒層を設けた触媒付熱交換器を備える触媒付加熱装置であって、上記ガス流路の上流側端部にバーナを配設し、該バーナに燃料ガスとなる可燃ガスと支燃ガスを供給する燃料ガス供給手段を設ける一方、上記ガス流路内の、上記燃料ガスの燃焼ガス温度が奪熱により急激に低下する部位に可燃ガスを供給する可燃ガス供給手段を設け、上記部位より下流側にのみ上記酸化触媒層を設けたことを特徴とする触媒付加熱装置。
IPC (4件):
F23C 11/00 306
, F23C 6/04 306
, F28F 1/12
, H01M 8/06
FI (4件):
F23C 11/00 306
, F23C 6/04 306
, F28F 1/12 G
, H01M 8/06 G
Fターム (19件):
3K065TA09
, 3K065TA14
, 3K065TB12
, 3K065TC01
, 3K065TD05
, 3K065TF01
, 3K065TK02
, 3K065TK04
, 3K065TM02
, 3K065TP08
, 3K091AA12
, 3K091AA17
, 3K091BB02
, 3K091CC06
, 3K091CC22
, 3K091FB03
, 3K091FB32
, 5H027AA02
, 5H027BA01
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