特許
J-GLOBAL ID:200903059065613751

加温治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286086
公開番号(公開出願番号):特開平6-134039
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】前立腺を過度に圧迫せず、極力、直腸粘膜を火傷から保護できるとともに、加温用プローブの位置や前立腺の状態を正確に観測でき、かつ、直腸粘膜面の温度も正確に測定可能な加温治療装置を提供する。【構成】尿道に挿入して前立腺の部位を局所的に加温するプローブ手段1と、直腸に挿入して前立腺の部位に隣接する直腸粘膜面の温度を測定する測温手段3とから成り、前立腺の部位を局所的に加温して治療する加温治療装置において、測温手段は、直腸粘膜面の前立腺側に位置する粘膜面の形状に沿って、その前立腺の形状を変形させることなく、前立腺側粘膜面に密着して変形する柔軟な軸芯無しの袋状体21と、この袋状体の内部に流体を給排する手段とを有し、袋状体の表面には、前立腺側粘膜の温度を測定する1個或いは複数の温度センサ24を配置する。
請求項(抜粋):
尿道に挿入して前立腺の部位を局所的に加温するプローブ手段と、直腸に挿入して前記前立腺の部位に隣接する直腸粘膜面の部位の温度を測定する測温手段とから成り、前記前立腺の部位を局所的に加温して治療する加温治療装置において、前記測温手段は、直腸粘膜面の前立腺側に位置する粘膜面の形状に沿って、その前立腺の形状を変形させることなく、前記前立腺側粘膜面に密着して変形する柔軟な軸芯無しの袋状体と、この袋状体の内部に流体を給排する手段とを有し、その柔軟な袋状体の表面には、前立腺側粘膜の温度を測定する1個或いは複数の温度センサを配置して成ることを特徴とする加温治療装置。
IPC (4件):
A61N 5/02 ,  A61B 5/00 101 ,  A61M 25/00 ,  A61N 1/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-180279
  • 特開昭63-177867

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