特許
J-GLOBAL ID:200903059065850826
ビニルエーテルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273205
公開番号(公開出願番号):特開2001-097911
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】分子中の置換基を所望のものとしたビニルエーテルを効率よく容易に製造する方法を提供する。【解決手段】下記一般式(1);【化1】で表されるアルキルビニルエーテルと、下記一般式(2);【化2】で表されるアルコールとをエーテル交換させて、下記一般式(4);【化4】で表されるビニルエーテルを得るビニルエーテルの製造方法であって、該エーテル交換は、コバルト錯体触媒の存在下で行うビニルエーテルの製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1);【化1】〔式中、R1 は、炭素数1〜18のアルキル基を表す。〕で表されるアルキルビニルエーテルと、下記一般式(2);【化2】〔式中、R2 は、R1 とは異なるものであって、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数1〜18のアルキレン基、R3 (OR4 )n-、-R5 (OR6 )p-、グリシジル基、又は、下記一般式(3);【化3】で表される基を表す。R3 は、炭素数1〜18のアルキル基を表す。R4 は、炭素数1〜18のアルキレン基を表す。R5 及びR6 は、同一若しくは異なって、炭素数1〜18のアルキレン基を表す。R7 及びR8 は、同一若しくは異なって、アルキレン基を表す。ただし、R7 及びR8 の炭素数の合計は、5〜15である。mは、1又は2の整数を表す。nは、1〜1000の整数を表す。pは、1〜1000の整数を表す。qは、1〜25の整数を表す。〕で表されるアルコールとをエーテル交換させて、下記一般式(4);【化4】〔式中、R2 及びmは、前記と同じ。〕で表されるビニルエーテルを得るビニルエーテルの製造方法であって、該エーテル交換は、コバルト錯体触媒の存在下で行うことを特徴とするビニルエーテルの製造方法。
IPC (4件):
C07C 41/14
, B01J 31/20
, C07C 43/16
, C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 41/14
, B01J 31/20 X
, C07C 43/16
, C07B 61/00 300
Fターム (9件):
4H006AA02
, 4H006AC43
, 4H006BA20
, 4H006BA45
, 4H006GN07
, 4H006GP01
, 4H039CA61
, 4H039CD30
, 4H039CD40
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