特許
J-GLOBAL ID:200903059066287890

ガスと薬剤とを共投与して両者の相乗効果で頭痛やアンギナ及び他の症状を軽減するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  竹内 英人 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538007
公開番号(公開出願番号):特表2004-500168
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【解決手段】生理学的活性なガス又は蒸気と薬剤とを共投与して、相乗作用させ、及び/又は、薬剤の効果及び/又は生理学的活性なガス若しくは蒸気の効果を制御するための装置及び方法を提供すると共に、ガス投与装置の流量制御を改善する装置を提供する。方法には、(i)吸入又は注入によってガスと薬剤とを同時に投与する方法と、(ii)薬剤とガスとを別々に投与する方法であって、薬剤は在来の手段で投与し、ガスは吸入又は粘膜に注入して投与するような方法と、を含む。治療患者に与えられるガスと薬剤との特定の混合物を調節する手段を含んだ装置が開示されると共に、高圧容器からのガス流れを制御する差動ネジ装置を含んだ装置が開示される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
選択した薬剤と気体相乗効果物質との混合物の流れを患者に投薬するために発生させるための装置であって、この装置が、 気体相乗効果物質を加圧保有するための容器であって、キャップで密封された開口を形成している上記容器と、 容器に取付けるように適合してなる頭部であって、前記頭部は、チャンバであって、頭部を容器に取付けたときに開口がチャンバ内に位置して、開口とキャップとがチャンバ内の様々な位置へと軸線方向に並進可能であるような上記チャンバと、充填室と、出口通路と、少なくともひとつの出口と、を形成しており、充填室は出口通路を介して出口に結合されて、前記出口通路は出口付近にベンチュリ領域を形成して、チャンバは弁によって選択的に充填室に連通し、前記弁は閉じた位置へと付勢されていて、前記頭部はさらに、薬剤を含んだ吸入可能な作用物質を保有するように適合してなるリザーバと、リザーバと出口通路のベンチュリ領域とを結合するキャピラリ通路とを備え、前記頭部はさらに、出口の近くの投与領域であって、出口からの放出物を患者の顔面の開腔に投与するために適合している上記投与領域を含み、 キャップに孔を開けるように適合してなる針であって、前記針は弁に取付けられていて、開口及びキャップが第1の事前選択位置にあるときに針がキャップに孔を開けて所望のサイズのオリフィスを形成するように、そして、開口及びキャップが第1の事前選択位置にあるときに針がオリフィスを密封して弁が押し開かれるように配置されてなる上記針と、 開口及びキャップをチャンバ内の第2の事前選択位置に保持するロックであって、この位置では、針がオリフィスから少なくとも部分的に離れて、弁が閉じられて、高圧の気体相乗効果物質でチャンバが充填されるような上記ロックと、 ロックが解放されたときに開口及びキャップをチャンバに対して第1の事前選択位置へ動かす第1のバネであって、これにより、気体相乗効果物質がチャンバから充填室と出口通路のベンチュリ領域とを通り抜けて出口へ移動して、選択した量の作用物質を吸引して、作用物質と気体相乗効果物質との混合物を出口に放出するための上記第1のバネと、 を備えていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61M11/00 ,  A61M11/08
FI (2件):
A61M11/00 D ,  A61M11/08

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