特許
J-GLOBAL ID:200903059067462858

ポリプロピレンアロイの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-503855
公開番号(公開出願番号):特表2002-504955
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】プロピレンを重合する方法および装置がここに記載される。方法は、未反応モノマーをスラリー反応器に再循環しないで、少なくとも1つのスラリー反応器および少なくとも1つの気相反応器中で重合することを含んでなる。未反応モノマーを含有する重合生成物は、スラリー反応器から回収され、揮発性成分は、分離ユニットにおいて生成物から分離される。重合生成物が、分離ユニットから回収され、第1気相反応器に移され、揮発性成分の少なくとも一部分が分離ユニットから回収され、気相反応器に移される。少なくとも10%のポリマー生成物が、気相反応器で製造される。本発明は、良好な衝撃およびクリープ特性を有するプロピレンホモポリマーおよびプロピレンホモポリマーとコポリマーのアロイを提供する。
請求項(抜粋):
異なる分子量およびコモノマー分布を有する、プロピレンのホモポリマー、プロピレンのコポリマー、プロピレンホモポリマーおよびコポリマーのアロイから選択されるプロピレンポリマーを製造する方法であって、- 少なくとも1つのスラリー反応器および少なくとも1つの気相反応器内で、触媒の存在下、少なくとも60°Cの高い温度および高い圧力下、プロピレンを、要すればコモノマーと重合し、ポリマー生成物の少なくとも10%が気相反応器で製造される工程、- 未反応モノマーを含有する重合生成物をスラリー反応器から回収する工程、- 分離ユニットで生成物から揮発性成分を分離する工程、- 分離ユニットから重合生成物を回収し、第1気相反応器に移す工程、- 分離ユニットから揮発性成分の少なくとも一部分を回収し、本質的に未反応モノマーをスラリー反応器に再循環させないで気相反応器に移す工程を含んでなる方法。
IPC (2件):
C08F 2/02 ,  C08F210/06
FI (2件):
C08F 2/02 ,  C08F210/06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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