特許
J-GLOBAL ID:200903059069109527
減速機構を備えた誘導子型回転電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139513
公開番号(公開出願番号):特開2002-335664
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 簡易FA組み立てロボット駆動用等のHB形のステッピングモータでは、回転子の極歯のためクローズドループでも騒音、振動が大で、ダイレクトドライブではイナーシャ大の負荷には対応しにくく、エンコーダを使用すると高価となり、駆動対象に設置されるモータへの給電線の捩れが解消できない。【解決手段】 このため回転子周囲に沿って永久磁石のNS極を交互に配した永久磁石式ステッピングモータ15等の誘導子型回転電機を用い、出力部材8に形成したインターナルギヤに対してインターナルギヤ数に比べ歯数の少ないアウターナルギヤを形成した弾性体からなるリング部材9を楕円状に噛み合わせ、この楕円の長径を前記ステッピングモータで回転させる構成を備えた。又、上記回転電機の駆動対象に置かれた他の機器に対する給電に際して給電線14の捩れを防止できるスリップリング組立体40を設けた。
請求項(抜粋):
円筒状をなす磁性体の内周面から半径方向内方に設けられ、所定相数の励磁用コイルを設けると共に、各先端部に所定数の極歯を形成した複数の主極と、中空状の駆動軸及びその外周面に沿ってNS交互に着磁され、所定の極対数をなす磁極面を有し、当該磁極面が前記主極に形成した極歯と一定空隙を介して対向する永久磁石回転子と、減速機構とからなり、当該減速機構は、前記駆動軸と同心中空の被動軸と、当該被動軸と一体的に回転し、その内周面に前記駆動軸及び被動軸と同心の所定ピッチのインターナルギヤを形成した出力部材と、弾性体より成り、前記インターナルギヤのギヤ数に比べて歯数が少ないアウターナルギヤを形成したリング部材と、当該リング部材のアウターナルギヤを前記インターナルギヤの相対向する周面間に圧接しつつ前記各ギヤを常時複数噛み合わせて前記リング部材を楕円とし、この楕円の長径を前記駆動軸の回転と同期して回転させる機構と、から構成されていることを特徴とする減速機構を備えた誘導子型回転電機。
IPC (5件):
H02K 37/24
, G02B 7/04
, G02B 7/08
, H02K 7/10
, H02K 37/04 501
FI (5件):
H02K 37/24 R
, G02B 7/08 B
, H02K 7/10 A
, H02K 37/04 501 V
, G02B 7/04 E
Fターム (21件):
2H044BE03
, 2H044DB03
, 2H044DD08
, 5H607AA12
, 5H607BB01
, 5H607BB10
, 5H607BB14
, 5H607CC03
, 5H607CC07
, 5H607CC09
, 5H607DD02
, 5H607DD04
, 5H607DD11
, 5H607DD19
, 5H607EE23
, 5H607EE34
, 5H607FF34
, 5H607GG08
, 5H607HH01
, 5H607HH03
, 5H607JJ09
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-231863
-
特開昭63-110952
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