特許
J-GLOBAL ID:200903059075106076
波浪自動観測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307930
公開番号(公開出願番号):特開平6-138256
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 目視観測によらずに、また視程や障害物にかかわらず観測点の波浪情報を正確かつ一定な観測精度でリアルタイムで得ることのできる波浪自動観測装置を提供する。【構成】 観測点近傍の海面上の係留ブイに設けられたサテライト局から、地上または船上の親局へ観測点の波浪情報を無線伝送する波浪自動観測装置。観測点には海底における水圧を計測するセンサーが設けられ、サテライト局には親局からの呼び出し信号を受信する無線受信機と、呼び出し信号が受信された時にセンサー出力を受け取って水圧変動の測定データを送信する無線データ送信機と、ブイ側の各電子機器へ給電するための電源手段とが設けられ、親局にはサテライト局に対する呼び出し信号を送信する無線送信機と、サテライト局から送信されてくる測定データを受信する無線データ受信機と、受信した測定データを解析演算して水圧変動波形から表面波形の波浪情報として出力するデータ演算装置と、得られた波浪情報を表示画面及び/又はハードコピーとして出力する出力装置とが設けられている。
請求項(抜粋):
観測点近傍の海面上の係留ブイに設けられたサテライト局から、地上または現場に近い船上の親局へ観測点の波浪情報を無線伝送する波浪自動観測装置であって、前記観測点には海底における水圧を計測するセンサーが設けられ、前記係留ブイに組み込まれた前記サテライト局には親局からの呼び出し信号を受信する無線受信手段と、前記呼び出し信号が受信された時に前記センサーの出力を受け取って水圧変動の測定データを送信する無線データ送信手段と、ブイ側の各電子機器へ給電するための電源手段とが設けられ、前記親局にはサテライト局に対する呼び出し信号を送信する無線送信手段と、サテライト局から送信されてくる測定データを受信する無線データ受信手段と、受信した測定データを解析演算して水圧変動波形から表面波形の波浪情報として出力するデータ演算手段と、得られた波浪情報を表示画面及び/又はハードコピーとして出力する出力手段とが設けられていることを特徴とする波浪自動観測装置。
IPC (3件):
G01W 1/02
, G01H 3/00
, G01W 1/08
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