特許
J-GLOBAL ID:200903059076375704
誘導飛しょう体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326632
公開番号(公開出願番号):特開2001-141393
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 従来、機体形状が軸対称ではなくスキッドトゥーターン方式の旋回では所要の旋回能力が得られない誘導飛しょう体は、バンクトゥーターン方式で旋回を行い、目標との会合まで誘導飛しょうしていた。しかしバンクトゥーターン方式では、旋回時に機体をバンクさせ、最大揚力発生面を旋回方向に向ける必要があるため、バンクする必要のないスキッドトゥーターン方式に比べ、応答性に劣る面があった。【解決手段】 この発明は、目標に接近した段階で、機体の揚抗比を減少しバンクトゥーターン方式による旋回を必要としない機体形状にしたうえで、旋回方式をバンクトゥーターン方式からスキッドトゥーターン方式に切り替え、目標近傍での誘導飛しょう体の応答性の向上を図るものである。
請求項(抜粋):
目標物体との相対距離、相対速度等の目標情報を得る目標捕捉装置と、この捕捉装置から出力される上記目標情報をもとに誘導飛しょう体が目標物体に会合できるように加速度指令を出力する加速度指令計算回路と、誘導飛しょう体の加速度を検出する機体加速度センサと、上記誘導飛しょう体の角速度を検出する機体角速度センサと、上記機体加速度センサ出力と上記機体角速度センサ出力と上記加速度指令計算回路出力をもとにバンクトゥーターン方式により旋回加速度を発生させるための舵角指令を操舵装置へ出力するバンクトゥーターン方式オートパイロットと、上記舵角指令に基づき翼を制御する操舵装置と、上記操舵装置に機械的に結合され可動する翼から構成される誘導飛しょう体において、スキッドトゥーターン方式により旋回加速度を発生させる舵角指令を出力するスキッドトゥーターン方式オートパイロットと、上記バンクトゥーターン方式オートパイロットからスキッドトゥーターン方式オートパイロットに切り替える旋回方式切替え回路と、上記旋回方式切り替え回路からの旋回方式切り替え指令に合わせて機体の揚抗比を減少する揚抗比制御装置と、上記目標捕捉装置からの相対距離、相対速度等の目標情報から目標と誘導飛しょう体が会合するまでの誘導経路上で上記旋回方式切り替え回路による旋回方式の切替え及び上記揚抗比制御装置による揚抗比の減少を行うことを特徴とする誘導飛しょう体。
IPC (3件):
F41G 7/22
, F42B 10/64
, G05D 1/12
FI (3件):
F41G 7/22
, F42B 10/64
, G05D 1/12 C
Fターム (12件):
2C014DA01
, 2C014DC01
, 2C014DC02
, 2C014DD15
, 5H301AA06
, 5H301AA10
, 5H301BB16
, 5H301CC07
, 5H301CC08
, 5H301GG16
, 5H301HH02
, 5H301HH03
前のページに戻る