特許
J-GLOBAL ID:200903059077277960

コンクリートの品質管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和泉 久志 ,  国土交通省東北地方整備局 東北技術事務所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-146286
公開番号(公開出願番号):特開2007-316969
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】コンクリート構造物の建設工事における一元的品質管理方法及び維持管理方法を確立する。【解決手段】監督者3が監督者側コンピュータ4によって通信回線2を通じて中央処理コンピュータ1に、工事認識番号を登録・取得する工事登録手順と、監督者3が中央処理コンピュータ1から品質記録登録支援ツールを取得し、請負者6に配給する品質記録登録支援ツールの配給手順と、工事期間中に、請負者6がコンクリート構造体の構築作業毎に、品質記録登録支援ツール内の品質管理表に品質データを入力する品質管理データ作成手順と、請負者6が品質管理データを監督者側コンピュータ4に伝送する品質管理データ伝送手順と、工事完了後に、監督者3がコンクリート品質管理データを中央処理コンピュータ1に登録するデータ登録手順とからなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建設工事におけるコンクリートの品質管理および構築後の維持管理を一元的に行うためのコンクリートの品質管理方法であって、 データ処理、データ保管及びデータ通信機能を有する中央処理コンピュータと、前記中央処理コンピュータと通信回線を通じて接続され、コンクリート構造物の建設工事を監督する監督者が管理する監督者側コンピュータと、前記監督者側コンピュータと通信回線を通じて接続され、前記建設工事を請け負い、コンクリート構造物の施工を行う請負者が管理する請負者側コンピュータとを備え、 前記監督者が前記監督者側コンピュータによって通信回線を通じて前記中央処理コンピュータに、各工事毎に、工事名、監督者名、工事種別などの工事情報データを登録し、前記中央処理コンピュータから通信回線を通じて工事認識番号を取得する工事登録手順と、 前記監督者が前記監督者側コンピュータによって通信回線を通じて前記中央処理コンピュータに、品質記録登録支援ツールの供給要求を行い、前記通信回線を通じて品質記録登録支援ツールを取得し、この品質記録登録支援ツール及び前記工事認識番号を請負者に配給する品質記録登録支援ツールの配給手順と、 工事期間中に、前記請負者がコンクリート構造体の構築作業毎に、前記品質記録登録支援ツールを使用し、事前にツール内に登録されている品質管理表の所定箇所に構築するコンクリートの品質データを入力することによって、コンクリートの品質管理データを作成する品質管理データ作成手順と、 工事期間中に、前記請負者が前記品質管理データを通信回線を通じて前記監督者側コンピュータに伝送する品質管理データ伝送手順と、 工事完了後に、前記請負者が作成した最終的なコンクリート品質管理データを前記通信回線を通じて前記監督者側コンピュータに伝送し、前記監督者が前記コンクリート品質管理データを前記通信回線を通じて前記中央処理コンピュータに登録するデータ登録手順とからなることを特徴とするコンクリートの品質管理方法。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 104
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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