特許
J-GLOBAL ID:200903059081768293

炭素繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238727
公開番号(公開出願番号):特開平5-059618
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 融膠着度の低い炭素繊維を製造する場合においても、工程通過性が良く、製造歩留りが高く、外見上毛羽のない炭素繊維を製造することができ、しかもボビンから炭素繊維を解舒してプリプレグや複合材を作る際のボビンからの解舒性を向上せしめ、糸扱いを良好なものとすると同時に、外観上の見映えが良く且つプリプレグや複合材にした時の物性が高く、商品価値の高い、炭素繊維の製造方法を提供する。【構成】 入口ローラ4から液中へと導入された繊維束Fは、ガイドローラ6にて一部開繊され、一部の毛羽はこのガイドローラ6を通過する際に繊維束から切断されるか、或は繊維束間に埋入される。繊維束表面から突出して未だに存在する毛羽は、繊維束が出口ローラ8へと案内される過程にて、繊維束の回りに回転する液体流れによって、繊維束の外周囲に毛羽fの根元の方から緩やかに絡み付き付着する。
請求項(抜粋):
炭素化或は黒鉛化した繊維束を連続的に液体中に通糸し、繊維束の外周囲に液体を回転させることにより、繊維束に発生した毛羽を繊維束に絡ませることを特徴とする炭素繊維の製造方法。
IPC (5件):
D01F 9/12 ,  C01B 31/02 101 ,  D01F 9/14 511 ,  D01F 9/22 ,  D02J 3/00

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