特許
J-GLOBAL ID:200903059083893753

ラウドネス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336995
公開番号(公開出願番号):特開平9-182197
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 音量を大とした場合においても、低域強調機能(ラウドネス回路)をオン/オフすることにより、ユーザが低域強調機能の効果を判別可能なラウドネス回路(低音増強回路)を提供すること。【解決手段】 マイコン42は、音量コントロール回路4の音量レベルが大きくなるにつれて、低音レベル調整回路13の出力を抑制するように制御する。また、マイコン42はこのとき同時に、低域強調機能(ラウドネス回路)をオフにした(低音レベル調整回路13の出力を0にした)状態における、前記音質調整回路3のBASS出力(低周波成分の出力)を抑制するように制御する。
請求項(抜粋):
ステレオ音声信号のL+R成分を抽出し、低音成分のみを元の信号に加算するラウドネス回路において、ステレオ音声信号供給源から第1の音声信号を入力する第1の入力手段と、ステレオ音声信号供給源から第2の音声信号を入力する第2の入力手段と、前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1及び第2の音声信号それぞれに対してトーンコントロールを行う音質調整手段と、前記第1及び第2の入力手段より入力された、前記第1及び第2の音声信号を加算し、モノラル音声信号を出力するL+R成分抽出手段と、前記L+R成分抽出手段よりのモノラル音声信号から、所定の周波数以下の信号を取り出す低域濾波手段と、前記低域濾波手段よりの低域モノラル音声信号に対してレベル調整を行う低音レベル調整手段と、前記音質調整手段からの前記第1及び第2の音声信号と、前記低音レベル調整手段からの低域モノラル音声信号それぞれに対して、音量レベル調整を行う音量コントロール手段と、前記音量コントロール手段により音量の増加が行われるのに連動して、前記低音レベル調整手段から出力される前記低域モノラル音声信号、並びに前記音質調整手段から出力される前記第1,第2の音声信号の低周波成分の出力レベルの制御を所定の条件に基づいて行う制御手段と、前記音量コントロール手段から出力された前記第1の音声信号と、前記低音レベル調整手段から出力された前記低域モノラル音声信号とを加算する第1の加算手段と、前記音量コントロール手段から出力された前記第2の音声信号と、前記低音レベル調整手段から出力された前記低域モノラル音声信号とを加算する第2の加算手段と、前記第1の加算手段から出力された第3の音声信号を出力する手段と、前記第2の加算手段から出力された第4の音声信号を出力する手段とを具備したことを特徴とするラウドネス回路。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  H03G 9/00 ,  H04S 7/00
FI (3件):
H04S 1/00 E ,  H03G 9/00 A ,  H04S 7/00 Z

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