特許
J-GLOBAL ID:200903059083921692

可変速発電電動機制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119640
公開番号(公開出願番号):特開平6-335295
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、発電電動機の1次電流の系統との位相のずれから生ずるしゃ断器開放後の系統電圧の回復遅れを短くして交流化を速やかに停止させ、しゃ断器開放後の交流化動作による系統保護システムに与える影響を防止できることを最も主要な目的としている。【構成】1次巻線がしゃ断器を介して系統に接続される交流励磁方式の発電電動機と、入力側が系統に出力側が発電電動機の2次巻線に接続され、発電電動機を可変交流励磁する電力変換器と、発電電動機に連結される回転機とから成る可変速発電電動機システムの制御方法・装置において、系統故障が発生した際に、系統故障を検出した時点の発電電動機の2次電流の位相とすべりから、系統故障によるしゃ断器の開放時点での発電電動機の2次電流の位相を予測演算し、当該位相に最も近くなるように発電電動機の2次巻線を直流励磁することを特徴とする。
請求項(抜粋):
1次巻線がしゃ断器を介して系統に接続される交流励磁方式の発電電動機と、入力側が前記系統に接続されると共に出力側が前記発電電動機の2次巻線に接続され、前記発電電動機を可変交流励磁する電力変換器と、前記発電電動機に連結される回転機とから構成される可変速発電電動機システムの制御方法において、前記系統の故障が発生した際に、当該系統故障を検出した時点の前記発電電動機の2次電流の位相と前記発電電動機のすべりとから、前記系統故障による前記しゃ断器の開放時点での前記発電電動機の2次電流の位相を予測演算し、当該位相に最も近くなるように前記発電電動機の2次巻線を直流励磁するようにしたことを特徴とする可変速発電電動機制御方法。
IPC (2件):
H02P 9/00 ,  H02P 9/10

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