特許
J-GLOBAL ID:200903059084572640

グラウトポンプの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239396
公開番号(公開出願番号):特開平10-088565
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】一台のグラウトポンプによりクラッキング、透水試験および本グラウトなどの注入条件の異なる一連の注入形態を兼用できるようにする。【解決手段】グラウトポンプ4は周波数制御により電動機の回転を可変自在とし、グラウトポンプ4の制御盤6に、クラッキングモード、透水試験モードおよびグラウトモードのモード切換えスイッチ13を設け、前記クラッキングモード時においては、電動機5の連続運転時能力を超える領域に注入圧力の上限値を設定しておき、この上限値になるまで電動機の出力を上昇させたならば電源回路を遮断することにより、一時的にグラウト材の高圧出力状態を得て前記低強度グラウト材にクラックを発生させるようにする。
請求項(抜粋):
地盤改良を対象とするグラウトポンプの制御方法であって、前記グラウトポンプは周波数制御により電動機の回転数を可変自在とし、前記グラウトポンプの制御器に、少なくとも透水試験モードおよびグラウトモードのモード切換えスイッチを設け、前記透水試験モード時においては、優先的に、要求される所要注入流量に注入流量の上限値を設定する一方、電動機の連続運転時能力以内となるように注入圧力の上限値を設定し、これら各上限値を超えないように前記電動機の回転を制御するようにしたことを特徴とするグラウトポンプの制御方法。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  F04B 49/06 321
FI (2件):
E02D 3/12 101 ,  F04B 49/06 321 A

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