特許
J-GLOBAL ID:200903059084953326
内視鏡用処置具栓
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-228442
公開番号(公開出願番号):特開2006-043131
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】栓枠の保持と破壊とを簡単な機構によって同時におこない得るようにすることで内視鏡用処置具栓の交換及び廃棄時の作業性を向上させかつ衛生的な環境を確保し得る内視鏡用処置具栓を提供する。【解決手段】内視鏡1の処置具挿通チャンネル7のチャンネル開口部6に取り付けられる内視鏡用処置具栓10において、樹脂部材によって形成されチャンネル開口部に装着される栓枠13と、弾性部材によって形成され栓枠に対して着脱自在に設けられる蓋部材12と、弾性部材によって形成され栓枠の内部にあってチャンネル開口部に対向する部位に保持される栓部材14とを具備し、栓枠の下端寄りの外周面上から斜め上方に向けて突起部13dが形成され、この突起部と栓枠の上端縁部であって突起部の形成部位とは反対側の部位とに荷重を附加しながら栓枠を保持したとき、栓枠の下端から垂直方向に栓枠の一部が破断される薄肉部13hを形成して構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通チャンネルのチャンネル開口部に取り付けられる内視鏡用処置具栓において、
樹脂部材によって形成され前記チャンネル開口部に装着される栓枠と、
弾性部材によって形成され前記栓枠に対して着脱自在に設けられる蓋部材と、
弾性部材によって形成され前記栓枠の内部にあって前記チャンネル開口部に対向する部位に保持される栓部材と、
を具備し、
前記栓枠の下端寄りの外周面上から斜め上方に向けて突起部が形成され、この突起部と前記栓枠の上端縁部であって前記突起部の形成部位とは反対側の部位とに荷重を附加しながら前記栓枠を保持したとき、前記栓枠の下端から垂直方向に前記栓枠の一部が破断される薄肉部が形成されていることを特徴とする内視鏡用処置具栓。
IPC (3件):
A61B 1/00
, A61B 17/28
, A61M 39/00
FI (3件):
A61B1/00 334B
, A61B17/28 310
, A61M25/00 320T
Fターム (18件):
4C060GG22
, 4C060GG30
, 4C061FF43
, 4C061HH23
, 4C061JJ03
, 4C061JJ06
, 4C061JJ11
, 4C167AA01
, 4C167AA17
, 4C167AA24
, 4C167AA77
, 4C167BB04
, 4C167BB31
, 4C167BB33
, 4C167BB34
, 4C167CC07
, 4C167HH07
, 4C167HH09
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平3-73168号公報
-
特開平3-47275号公報
-
特開平4-329921
審査官引用 (1件)
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