特許
J-GLOBAL ID:200903059089673682

車両用ワイパ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272468
公開番号(公開出願番号):特開平9-109840
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ウインドウガラス上に残った水滴がある特定の光条件のときのみ光を散乱させ、これが運転者に煩わしさを与える状況を考慮したワイパブレードの作動制御を行う。【構成】 水滴が付着していると判定された後のS103では、入射光量Enewを入力し、S104ではEnewと所定の光量ENとの比較を行い、EnewがENより小さい場合には、S105にて、Enewと所定の光量Ebとの比較を行い、EnewがEbより大きいときはS106にてワイパスイッチから出力される信号を入力し、S107ではこの信号に基づいてワイパが作動中であるか否かを判断し、ワイパ作動中ではないと判断されたときには、S110に進み、ワイパ作動信号を出力する。ワイパ作動中であると判断されたときにはS108に進み、前回ウインドウガラスを払拭してからの経過時間Δtを求めてS109に進み、Δtと所定時間Δtbとの比較を行い、所定時間Δtbが経過したと判断されたときにはS110に進み、ワイパ作動信号を出力する。
請求項(抜粋):
車両の撥水処理ウインドウガラスの払拭を行うワイパブレードと該ワイパブレードの駆動装置を含んで構成されるワイパと、降雨状況を検出する降雨状況検出手段と、所定の角度からウインドウガラスに入射する光の光量を検出する光量検出手段と、前記降雨状況検出手段及び光量検出手段から夫々出力される検出信号に基づいて前記ワイパを駆動するか否かを判定する駆動判定手段と、前記駆動判定手段の判定結果に基づいてワイパの駆動を制御する制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする車両用ワイパ制御装置。

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