特許
J-GLOBAL ID:200903059090876252

揺動ピストン形圧縮機及び冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038180
公開番号(公開出願番号):特開2001-221168
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】揺動ピストン形圧縮機及び冷凍装置において、簡単な構成で、定常運転時の性能の低下を招くことなく過圧縮を防止でき、冷媒の再膨張を防止することができるようにすることにより、信頼性が高く、性能が優れたものとすること。【解決手段】揺動ピストン形圧縮機及び冷凍装置において、シリンダ室内を吸込室と圧縮室に区画するベーン7bをローラ7aに一体に形成し、ベーン7bを支持する圧縮室側揺動ブッシュ8bを所定圧力で移動するように配置し、この圧縮室側揺動ブッシュ8bの移動により圧縮室11bと吐出側空間とを連通する連通路23を開閉する。
請求項(抜粋):
シリンダ室及びこれに連通するブッシュ収納室を形成するシリンダと、前記シリンダ室に配置されたピストンと、前記ブッシュ収納室に配置された揺動ブッシュとを備え、前記ピストンは、前記シリンダ室内で公転運動するローラと、このローラと共に前記シリンダ室内を吸込室と圧縮室に区画するベーンとを一体に有し、前記ベーンは前記ブッシュ収納室内に延在させ、前記揺動ブッシュは前記ベーンの両側に吸込室側揺動ブッシュと圧縮室側揺動ブッシュに分割して配置させ、前記圧縮室側揺動ブッシュは、圧縮室の圧力が所定圧力以上になると反シリンダ室方向に移動すると共に、圧縮室の圧力が所定圧力以下になるとシリンダ室方向に移動するように配置し、前記圧縮室と前記シリンダの外部の吐出側空間とを連通する連通路を前記圧縮室側揺動ブッシュの移動によって開閉するように設けたことを特徴とする揺動ピストン形圧縮機。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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