特許
J-GLOBAL ID:200903059090956574

可変吐出量高圧ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098416
公開番号(公開出願番号):特開平11-093803
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの回転数が上昇し、ポンプの送油率が高い状態でも、蓄圧配管へ圧送する流量制御を容易かつ確実に行うこと、装置の大型化や電力の増大を伴わず、コスト低減を図ることにある。【解決手段】 可変吐出量高圧ポンプPは、シリンダ2aとプランジャ21とで形成される圧力室23にフィード通路11より低圧流体を導入し、加圧して高圧通路33へ圧送するように構成してある。圧力室23とフィード通路11の間に低圧制御室51を設けて、その圧力を電磁弁6にて制御するとともに、低圧制御室51と圧力室23の間に逆止弁4を設けて、圧力室23方向へのみ流体が流れるようにする。電磁弁6により低圧制御室51の圧力を制御することで、圧力室23への低圧流体の吸入量を制御することができ、簡単な構成で、蓄圧配管への圧送量制御が確実にできる。
請求項(抜粋):
シリンダ内にプランジャを往復運動可能に嵌挿配設して、上記シリンダの内壁面と上記プランジャの端面とで圧力室を形成し、該圧力室内に低圧流路より導入される低圧流体を、上記プランジャの往復運動によって加圧して高圧流路へ圧送するようになした可変吐出量高圧ポンプにおいて、上記圧力室と上記低圧流路の間に配設される低圧制御室と、該低圧制御室の圧力を調整する圧力調整手段と、上記低圧制御室から上記圧力室への低圧流体の吸入時には上記圧力室と上記低圧制御室との間を連通し、上記圧力室に吸入された低圧流体の加圧開始時より加圧流体の高圧流路への圧送終了時までの間には上記圧力室と上記低圧制御室の間を遮断する逆止弁とを設けたことを特徴とする可変吐出量高圧ポンプ。
IPC (6件):
F02M 59/36 ,  F02M 37/00 ,  F02M 51/04 ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/46 ,  F02M 47/02
FI (6件):
F02M 59/36 ,  F02M 37/00 C ,  F02M 51/04 M ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/46 Y ,  F02M 47/02

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