特許
J-GLOBAL ID:200903059092491250

ユニットボックスの界壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036621
公開番号(公開出願番号):特開平7-217027
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 現場での施工が不要で、かつ防火性、遮音性に優れたユニットボックスの界壁構造とする。【構成】 ユニットボックスに設けられる床材6および天井材8に、界壁厚み分の隙間Gを設ける。一対の界壁下端パネル部14を底材15で接合した複合界壁下部パネル11を、床材6の隙間に設ける。複合界壁下部パネル11の下面には通気遮断シート20を貼り付けておく。両界壁下端パネル部14から一対の界壁パネル10を立ち上げ、上端を天井材の隙間に挿入する。床大梁3B間には、床材6の隙間Gに対応する間隔で一対の床小梁21を設け、複合界壁下部パネルの両界壁下端パネル部14を内面から貫通する固着具22で床小梁21に固定する。界壁パネル10の下端の横桟25は、界壁下端パネル部14の上端の横桟16に固着具29で固定し、界壁パネル10の上端は、両界壁パネル間でユニットボックスの天井大梁3B間に架設された天井小梁32に、逆ハット形の界壁固定金物33を介して固定する。
請求項(抜粋):
ユニット工法建物におけるユニットボックスの界壁構造であって、ユニットボックスに設けられる床材および天井材に、界壁厚み分の隙間を設け、一対の平行な界壁下端パネル部を底材で接合した複合界壁下部パネルを、前記床材の隙間に略沈み込み状態に設け、前記複合界壁下部パネルの下面には通気遮断シートを貼り付け、前記複合界壁下部パネルの各界壁下端パネル部から立ち上がって上端が前記天井材の隙間に挿入された一対の界壁パネルを設けたユニットボックスの界壁構造。
IPC (2件):
E04B 2/56 ,  E04B 1/348

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