特許
J-GLOBAL ID:200903059093547004

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086604
公開番号(公開出願番号):特開平7-294386
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 複数の制御装置をデータバスによって連結した車両制御装置において、検査装置が無い場合にもワイヤーハーネスを増設することなく各制御装置の異常情報を表示することを可能とした車両制御装置を提供する。【構成】 マイクロコンピュータで構成された制御装置11から15には、それぞれ異常内容を表示する発光ダイオード111から115が設置されるとともに、データバス17によって情報交換が可能なように構成されている。データバスにはさらにコネクタ19を介して検査装置20が接続可能である。さらに制御装置の1つ(例えば内燃機関制御装置11)のテスト端子は接地可能な構成となっている。制御装置への電源投入後所定時間経過しても検査装置20から指令がなくかつテスト端子が接地されている場合には、内燃機関制御装置11は他の制御装置に対してデータバスを介して異常表示を指令する。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、それぞれが異常を検出したときに異常表示を行う異常表示手段を有する少なくとも2以上のディジタル制御装置と、前記2以上のディジタル制御装置間を接続し、車外に設置される検査装置を接続するための接続口を有するデータバスと、を具備する車両制御装置であって、前記2以上のディジタル制御装置の1に、制御モードと異常表示モードとの間で動作モードを変更する切替手段と、所定期間経過しても検査装置からの診断開始指令を受信せず、かつ前記切替手段が異常表示モード側に設定されている場合には、他のディジタル制御装置に前記データバスを介して異常表示モードへの切替指令を送信する切替指令送信手段と、を設置し、前記2以上のディジタル制御装置の他のディジタル制御装置のそれぞれに、前記データバスを介して異常表示モードへの切替指令を受信した時に、各他のディジタル制御装置の前記異常表示手段を異常表示モードに切替えて異常表示を実行することを特徴とする車両制御装置。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02 ,  G01M 15/00

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