特許
J-GLOBAL ID:200903059093761448

同期リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507141
公開番号(公開出願番号):特表平10-507340
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】同期リニアモータにおいて移動精度を高めるために、1次部(10)の前後の端面領域(11、12)は溝を形成されず、巻回されず、部分的に次のように傾斜を付けることができる。すなわち、1次部(10)の前後の端面領域(11、12)での傾斜を付けられた面(11a、12a)の傾斜角(β)はモータの長手軸線(13)に関して次の式、β=arctan(b/τp)に従って選択される。上式中、β 1次部(10)の前後の端面領域(11、12)で傾斜を付けられた面(11a、12a)の傾斜角b 1次部(10)の電気的作用幅τp 2次部(20)の極(21、22)の極分割である。
請求項(抜粋):
1次部及び2次部を有する同期リニアモータであって、該2次部の長さはリニアモータの移動方向において1次部の長さより大きく、その際に1次部は回転子溝を、単相または多相の回転子巻線を収容するために有し、2次部はN極及びS極として作用するそれぞれ2つの極の組を有する一列の永久磁石からなる形式のものにおいて、 1次部(10)の前後の端面領域(11、12)は溝の形成をされず巻回されず、少なくとも部分的に次のように傾斜を付けられる、すなわち、 空隙平面に対して垂直に延在する傾斜の付けられた面(11a、12a)の傾斜角(β)が、1次部(10)の前後の端面領域(11、12)で、モータの長手軸線(13)に関して次の式、 β=arctan(b/τp)に従って選択され、上式中、 β 1次部(10)の前後の端面領域(11、12)の傾斜を付けられた端面(11a、12a)の傾斜角 b 1次部(10)の電気的作用幅 τp 2次部(20)の極(21、22)の極分割であることを特徴とする同期リニアモータ。

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