特許
J-GLOBAL ID:200903059094992095
車載用携帯電話システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153715
公開番号(公開出願番号):特開平11-004190
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 自動車の走行中における着信及び通話に伴う危険を緩和し、且つ速やかに連絡ができる車載用携帯電話システムを提供する。【解決手段】 制御ブロック3aは、エンジン制御ユニット4から出力された車速情報とパーキングブレーキユニット5から出力されたパーキングブレーキの作動状態の情報とに基づき、自動車が停止中か走行中かを判定する。自動車が走行中に携帯電話ユニット2に着信した場合、制御ブロック3aは、携帯電話ユニット2の呼び出し音を停止するか又は小さい音になるように切り替え、走行中の着信数をカウントする。録音/再生ユニット3bから予め収録しておいた「現在運転中である」という旨のメッセージを相手側へ流した後、相手の伝言を記録する。自動車が停止した時、前記着信数に基づき、録音/再生ユニット3bで記録した相手の伝言をスピーカspで再生する。
請求項(抜粋):
自動車に車載され、基地局との間で着信動作又は発信動作を行う携帯電話と、前記携帯電話に着信した伝言の録音及び再生を行う録音/再生ユニットと、前記自動車の速度を検出して速度情報を生成する速度検出部と、前記自動車のパーキングブレーキの作動状態を検出してパーキングブレーキ情報を生成するパーキングブレーキ検出部と、前記着信動作の回数を報知する報知部と、前記速度情報と前記パーキングブレーキ情報とに基づいて前記自動車の走行状態を判定し、該判定結果に基づいて前記携帯電話における着信動作又は発信動作の制御、該着信動作の回数の前記報知部による報知、及び前記録音/再生ユニットにおける録音及び再生の制御を行う制御ブロックとを備え、前記制御ブロックは、前記自動車の走行状態を判定し、前記自動車が停止状態の時に前記携帯電話に対して通常の着信動作又は発信動作を行う指令と、前記自動車が走行状態の時に前記携帯電話に対して呼び出し音を停止させるか又は前記通常の着信動作の場合よりも該呼び出し音の音量を低下させる指令と、前記自動車が走行状態の時に前記携帯電話が着信動作を行う場合、該着信動作を行った回数を記録し、且つ前記録音/再生ユニットに対して該携帯電話に着信した伝言を録音する指令と、前記自動車が停止状態に移行した時、前記自動車の走行状態の時に前記携帯電話に着信した回数を前記報知部で報知し、且つ前記録音/再生ユニットに対して録音した伝言を再生する指令、及び該携帯電話に対して前記呼び出し音を元に戻して通常の着信動作又は発信動作を行う指令とを、送出する構成にしたことを特徴とする車載用携帯電話システム。
IPC (7件):
H04B 7/26
, B60R 11/02
, H04Q 7/38
, H04M 1/64
, H04M 1/66
, H04M 3/42
, H04M 3/50
FI (7件):
H04B 7/26 H
, B60R 11/02 T
, H04M 1/64 F
, H04M 1/66 C
, H04M 3/42 J
, H04M 3/50 B
, H04B 7/26 109 L
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