特許
J-GLOBAL ID:200903059096270429

新規なカルボニル還元酵素、該酵素の製造方法、該酵素をコードするDNAおよびこれを利用したアルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171160
公開番号(公開出願番号):特開2000-236883
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】アルコール、特に (S)-4-ハロ-3-ヒドロキシ酪酸エステル誘導体の製造に有用な新規なカルボニル還元酵素を提供する。【解決手段】クライベロマイセス属微生物(Kluyveromyces)由来の新規カルボニル還元酵素と、それをコードするDNAを提供する。このカルボニル還元酵素を用いてケトンを還元し、アルコール、特に(S)-4-ハロ-3-ヒドロキシ酪酸エステルを生産することができる。本発明によるカルボニル還元酵素は、活性と立体選択性に優れる。
請求項(抜粋):
次に示す理化学的性質(1)および(2)を有するカルボニル還元酵素。(1)作用還元型β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを電子供与体として、4-ハロアセト酢酸エステルを還元し、(S)-4-ハロ-3-ヒドロキシ酪酸エステルを生成する。(2)基質特異性i)4-クロロアセト酢酸エステルに高い還元活性を有するが、4-ハロ-3-ヒドロキシ酪酸エステルのいずれの光学異性体に対しても実質的に脱水素酵素活性を有しない。ii)電子供与体として還元型β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドに対して、還元型β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸よりも高い活性を有する。
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/04 ,  C12P 7/04 ,  C12R 1:125 ,  C12R 1:645
FI (7件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/04 E ,  C12P 7/04 ,  C12N 5/00 A
Fターム (30件):
4B024AA03 ,  4B024BA08 ,  4B024CA03 ,  4B024DA05 ,  4B024DA06 ,  4B024DA11 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B050CC01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050DD04 ,  4B050KK13 ,  4B050LL05 ,  4B064AC02 ,  4B064CA02 ,  4B064CA06 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA16 ,  4B065AA19Y ,  4B065AA26X ,  4B065AA72Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA05 ,  4B065CA28 ,  4B065CA60

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