特許
J-GLOBAL ID:200903059096834489

安全弁用ドリップパンの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102235
公開番号(公開出願番号):特開2000-291885
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 蒸気の安全弁が作動して安全弁側配管から噴出流体が盆状受皿から溢出を防止するに好適な安全弁用ドリップパンの構造を提供する。【解決手段】 排気管1の内面を摺動する円筒状のシールリング4を設け、鉛直端部がシールリング4の高さよりも突出するように配管3を盆状受皿2の底面に固着することにより、安全弁から噴出する噴出流体Fが盆状受皿2から溢出するのを防止する安全弁用ドリップパンの構造。
請求項(抜粋):
伝熱機器の安全弁からの流体を吹出す配管の鉛直端部と、吹出した前記流体の下流側に前記鉛直端部を覆って開口する逆漏斗状の開口部と前記流体を導入する鉛直導入部とを有する排気管と、前記鉛直端部並びに前記排気管の逆漏斗状の開口部を囲む外側に、前記鉛直端部を一体に固定した盆状受皿を有する安全弁用ドリップパンの構造において、前記排気管の逆漏斗状の開口部内面を鉛直方向にスライド可能のように円筒状のシールリングを設け、前記配管の鉛直端部が前記円筒状のシールリングの高さよりも突出するごとく前記配管を前記盆状受皿の底面に固着することにより、前記鉛直端部からの噴出流体が前記盆状受皿から溢出するのを防止することを特徴とする安全弁用ドリップパンの構造。
IPC (2件):
F16T 1/00 ,  F16L 51/00
FI (2件):
F16T 1/00 Z ,  F16L 51/00

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