特許
J-GLOBAL ID:200903059100035065

MRI装置及びスピンの緩和時間計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338723
公開番号(公開出願番号):特開2001-149340
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】造影剤を投与することなく、出血、血栓などを伴う病巣部のT1時間やT2時間を簡単に且つ短時間で計測する。【解決手段】同一スライスを、スキャンパラメータとしてのスピンの挙動に関わる物理量(例えば反転時間TI、実効エコー時間TEeff)の値を変更しながら、パルスシーケンスに基づく計測用ダイナミックスキャンを複数回実行して複数フレームの画像データを収集する収集手段と、この複数フレームの画像データからスピンの緩和時間(縦緩和時間T1や横緩和時間T2)を自動的に計測する計測手段とを備える。パルスシーケンスはシングルショットタイプの、例えばFASE法やEPI法に基づくパルス列からなる。計測手段では、例えば、収集された各画像の所望部位の信号値の自然対数値を縦軸に、物理量値(例えば反転時間TI、実効エコー時間TEeff)を横軸にとったときの直線の傾きから緩和時間が演算される。
請求項(抜粋):
被検体のスキャン部位の同一スライスを、スピンの挙動に関わる物理量の値を変更しながら、パルスシーケンスに基づく計測用スキャンを複数回実行して複数フレームの画像データを収集する収集手段と、この複数フレームの画像データから前記スピンの緩和時間を自動的に計測する計測手段とを備えたことを特徴とするMRI装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 311 ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (24件):
4C096AA03 ,  4C096AA04 ,  4C096AA20 ,  4C096AB04 ,  4C096AB24 ,  4C096AB44 ,  4C096AD06 ,  4C096AD07 ,  4C096AD12 ,  4C096AD27 ,  4C096BA05 ,  4C096BA18 ,  4C096BA19 ,  4C096BA41 ,  4C096BA42 ,  4C096BA50 ,  4C096BB06 ,  4C096BB07 ,  4C096BB08 ,  4C096BB32 ,  4C096BB40 ,  4C096DA18 ,  4C096DA30 ,  4C096DC28
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-064348
  • 特開平2-013433
  • 磁気共鳴撮像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-006263   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
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