特許
J-GLOBAL ID:200903059103633460

ダンパー開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-002795
公開番号(公開出願番号):特開2006-187524
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】通電状態でダンパーを開放し、電流が遮断されたときに素早く応答してダンパー開閉機構の動作を制御してダンパーを閉成し、非通電状態でダンパーを開放状態に復帰することが可能なダンパー開閉装置を提供することを課題とする。【解決手段】開閉装置1は、プランジャの駆動によりダンパー開閉機構部を動作させるソレノイド5と、ソレノイド5を電気的に制御する開閉回路部11とを具備して構成されている。そして、通電時にコンデンサ16a,16bに蓄積された電荷が、電流が遮断されたときにソレノイド5に供給され、プランジャが駆動することによってダンパー開閉機構部の動作が制御され、速やかにダンパーが閉成される。これにより、停電時等においても、防火ダンパーが確実に閉成される。また、コンデンサ16a,16bの放電は短時間で終了するため、非通電状態でも、必要に応じてダンパーを初期の開放状態に復帰させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端がダンパー開閉機構部に接続されたプランジャを有し、前記プランジャの駆動に応じて、前記ダンパー開閉機構部を電気的に制御可能なソレノイドと、 外部電源、前記ソレノイド、及び前記プランジャを駆動するための電荷を蓄積可能な蓄電手段をそれぞれ電気的に接続し、前記蓄電手段に前記電荷を蓄積する充電回路及び前記蓄電手段に蓄積された前記電荷を放出する放電回路が形成された開閉回路部と、 前記開閉回路部及び前記外部電源の接続状態に応じ、前記充電回路及び前記放電回路のいずれか一方に切替える継電器と を具備し、 前記継電器は、 前記開閉回路部及び前記外部電源が電気的に接続した通電状態にあるとき、前記充電回路に切替え、前記蓄電手段に前記電荷を蓄積するとともに、前記開閉回路部及び前記外部電源が電気的に切断されたときに、前記放電回路によって前記蓄電手段に蓄積された前記電荷を放出して前記ソレノイドに供給し、前記ソレノイドの前記プランジャを駆動させ、前記ダンパー開閉機構部を前記プランジャに連動して、前記ダンパーを開放状態から閉成状態にすることを特徴とするダンパー開閉装置。
IPC (2件):
A62C 2/12 ,  A62C 2/24
FI (2件):
A62C2/12 ,  A62C2/24 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭63-6025号公報
審査官引用 (3件)
  • 防火用ダンパの開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-096852   出願人:空研電機株式会社
  • 特公昭63-006025
  • 消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-201940   出願人:株式会社サタコ

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