特許
J-GLOBAL ID:200903059103836816

液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-195907
公開番号(公開出願番号):特開2009-029027
出願日: 2007年07月27日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】 ドライバICの発熱による生じる圧電セラミック層の温度差を少なくできる液体吐出ヘッドを提供することにある。【解決手段】 複数の液体加圧室と複数の液体吐出孔とがマトリクス状に配置された流路部材13と、流路部材13に積層され、圧電セラミック体(圧電アクチュエータ11)に積層され、ドライバIC3と、ドライバIC3を圧電セラミック体内の複数の駆動電極を備える変位素子と電気的に接続する複数の配線とを有する接続基板2とを具備し、ドライバIC3からの信号に従って前記液体加圧室内の液体を加圧して前記液体吐出孔より液滴として吐出させる液体吐出ヘッドであって、接続基板2の前記複数の駆動電極に対向する表面と反対側の表面に、前記複数の駆動電極に対応する領域を覆うように金属部材4を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の液体加圧室およびこれら複数の液体加圧室にそれぞれ連通した複数の液体吐出孔がマトリクス状に配置された流路部材と、該流路部材に積層され、圧電セラミック体の内部に共通電極が、表面に複数の前記液体加圧室に対応して複数の駆動電極がそれぞれ設けられた変位素子と、該変位素子上に積層され、ドライバICと、該ドライバICを前記複数の駆動電極にそれぞれ電気的に接続する複数の配線とを有する接続基板とを具備し、前記ドライバICから前記駆動電極に印加される駆動電圧によって前記変位素子を変位させ、当該変位素子に対向する液体加圧室内の液体を加圧して前記液体吐出孔より液滴として吐出させる液体吐出ヘッドであって、前記接続基板の上面に、積層方向から見たときに前記複数の駆動電極に対応する領域を覆うように金属部材を設けたことを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (12件):
2C057AF23 ,  2C057AG14 ,  2C057AG44 ,  2C057AG82 ,  2C057AG94 ,  2C057AN05 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP57 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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