特許
J-GLOBAL ID:200903059104676359
耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-049770
公開番号(公開出願番号):特開2003-253376
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 熱負荷や動的応力負荷が存在する用途であっても耐遅れ破壊性を発揮し得る、耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼を提供する。【解決手段】 引張強度が1200N/mm2以上の高強度鋼であって、pH3.0以下の酸性溶液中に24時間浸漬した直径10mm×厚み3mmの鋼材を、真空中または不活性ガス中で常温から12°C/minの昇温速度で加熱した場合に、100°C以上250°C未満の温度域で放出される水素量をAppm、250°C以上750°C以下の温度域で放出される水素量をBppmとしたとき、これら水素量A、Bの値が0.01≦B/Aかつ0.1≦Aを満たす。
請求項(抜粋):
引張強度が1200N/mm2以上の高強度鋼であって、pH3.0以下の酸性溶液中に24時間浸漬した直径10mm×厚み3mmの鋼材を、真空中または不活性ガス中で常温から12°C/minの昇温速度で加熱した場合に、100°C以上250°C未満の温度域で放出される水素量をAppm、250°C以上750°C以下の温度域で放出される水素量をBppmとしたとき、これら水素量A、Bの値が0.01≦B/Aかつ0.1≦Aを満たすことを特徴とする耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/54
FI (3件):
C22C 38/00 301 A
, C22C 38/14
, C22C 38/54
引用特許:
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