特許
J-GLOBAL ID:200903059106517860

バス運行情報収集方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189366
公開番号(公開出願番号):特開平6-036195
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 全路線全バス停でのバスの乗降客数をすみやかに把握することのできるバス運行情報収集方法を提供する。【構成】 バスの路線の起点と終点に微弱無線用アンテナ31、32を設置する。また、バス1の車載装置10に微弱電波用用車上アンテナ11、無線用車上アンテナ12を付加し、営業所2に中央装置20を設置し、中央装置20に無線用アンテナ21を付加する。バス1が路線に出るとき微弱電波用アンテナ31と微弱電波用車上アンテナ12の交信により路線番号を受信し、起点発車とする。そして運行中のバス1は、途中のバス停で乗降客くがいる時のみ乗降客等の情報を無線用車上アンテナ12で無線用アンテナ21を介して中央装置20へ無線伝送する。中央装置20では送られてきた情報により該当するバスの各バス停での乗降客を決定する。そして、バス1が路線を回り、微弱電波用車上アンテナ11と微弱電波用アンテナ32が交信すると終点到着となり一連の動作を終える。
請求項(抜粋):
路線内の各バス停での乗降客数を運行中のバスの車載装置で計数し、中央装置へ伝送してバスの運行情報を収集する方法であって、上記車載装置は、バスの走行距離を検出する距離計と、バスの乗車口および降車口のそれぞれのドアの開閉を検知するドア開閉検知器と、上記乗車口および降車口のそれぞれを通過する乗客および降客を乗降客検知器で検知し、その検知回数をそれぞれ計数する計数カウンタと、無線用車上アンテナに接続された無線機と、微弱電波用車上アンテナに接続された微弱無線機とを有し、上記中央装置は、無線用アンテナと上記路線の起点および終点に設置された微弱電波用路上アンテナに接続され、上記路線の起点から各バス停までの距離データを保有しており、上記微弱電波路上アンテナと微弱電波用車上アンテナとの交信により、バス番号が与えられたバスの路線の起点および終点の発着として、上記距離計で起点からの該バスの走行距離を検出するとともに、バス停において、上記ドア開閉検知器がドア開を検知してからドア閉を検知するまでの間に上記乗降客検知器で検知した乗降客数を上記計数カウンタにより計数し、上記ドア開閉検知器がドア閉を検知したとき、上記計数カウンタの値と上記距離計で検出した走行距離と上記バス番号とを上記無線用車上アンテナおよび無線用アンテナを介して上記中央装置に伝送し、中央装置にて上記送られて来た情報から上記路線内の各バス停での乗降客数を求めることを特徴とするバス運行情報収集方法。
IPC (2件):
G08G 1/127 ,  G07C 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-015120
  • 特開昭57-093500

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