特許
J-GLOBAL ID:200903059106896860

パルス間隔測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142591
公開番号(公開出願番号):特開平5-333169
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【構成】 与えられた2つのパルス間のパルス間隔を測定するパルス間隔測定装置104が開示される。パルス間隔測定装置は、基準発振器1と、2つのリング発振器2,3とを備える。測定されるべきパルス間隔の主要な部分は、メインカウンタ10により計測される。残された部分は、基準発振器と各リング発振器との間の発振周期の差を用いてバーニア原理により測定される。【効果】 端数時間についてのみバーニア原理による測定が行なわれるので、水晶発振器よりも高い発振周波数を必要とすることなく、優れた時間分解能、すなわち測定精度が得られる。
請求項(抜粋):
時間軸上に置かれた第1および第2のパルス間の時間間隔を測定するパルス間隔測定装置であって、予め定められた第1の周波数を有する第1のクロック信号を発生する第1のクロック信号発生手段と、前記第1および第2のパルス間の時間間隔に含まれる前記第1のクロック信号の周期の数を検出する第1の周期数検出手段と、前記第1および第2のパルス間の時間間隔のうち前記第1の周期数検出手段によって検出されなかった残された端数時間の長さを時間測定におけるバーニア原理を用いて検出する第1の端数時間検出手段と、前記第1の周波数ならびに前記第1の周期数検出手段および前記第1の端数時間検出手段により得られたデータに基づく演算により、前記第1および第2のパルス間の時間間隔の長さデータを出力する時間長さ演算手段とを含む、パルス間隔測定装置。

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