特許
J-GLOBAL ID:200903059109971570

繊維強化樹脂成形品及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056651
公開番号(公開出願番号):特開平8-226059
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【構成】 強化繊維と粉粒状もしくは繊維状の熱可塑性樹脂を含む混合物の成形品における片面側が、熱可塑性樹脂の溶融固化による基材部として形成され、他方側が熱可塑性樹脂の不十分溶融もしくは非溶融に基づく強化繊維の膨出による空隙内包部として形成された繊維強化樹脂成形品とその製法を開示する。【効果】 繊維間空隙を残し吸音、断熱、振動防止等の作用を有する空隙内包部と、強化層となる支持層が、強化繊維を介して結合一体化され、基材等による構造強度の補強などを要することなくそのままの形態で吸音部材、断熱部材、衝撃緩衝部材等として有効に活用でき、また本発明法によれば、こうした特徴を有する繊維強化樹脂成形品を、簡単な手順で効率よく製造することができる。
請求項(抜粋):
強化繊維と粉粒状もしくは繊維状の熱可塑性樹脂を含む混合物の成形品における片面側が、熱可塑性樹脂の溶融固化による基材部として形成され、他方側が熱可塑性樹脂の不十分溶融もしくは非溶融に基づく強化繊維の膨出による空隙内包部として形成されたものであることを特徴とする繊維強化樹脂成形品。
IPC (3件):
D04H 1/54 ,  B32B 5/16 ,  D04H 1/60
FI (3件):
D04H 1/54 B ,  B32B 5/16 ,  D04H 1/60

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