特許
J-GLOBAL ID:200903059113602473

ごみ焼却発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152982
公開番号(公開出願番号):特開平9-004420
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】廃棄物を燃焼する焼却炉1と焼却炉1の熱を利用して蒸気を発生させるボイラ2とボイラ2からの蒸気を過熱する蒸気過熱器8と蒸気過熱器8の熱源となる燃料を改質し燃焼させる改質器6および燃焼器7と、蒸気タービン3および発電機4と、廃棄物燃焼排ガスを排ガス処理した後に昇温させるガス再加熱器12を有するごみ発電システムで、蒸気過熱器8で蒸気を過熱した後の高温の燃焼排ガスを再加熱器12に導く。【効果】燃料組成を改質し燃焼時の窒素酸化物濃度の低い排ガスを利用して、ごみ焼却炉ボイラで発生した蒸気を過熱しており、蒸気の高温化による発電効率の向上と、ごみ焼却プラントから発生する窒素酸化物濃度を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
廃棄物の焼却炉と、前記焼却炉から得られる第一の燃焼ガスを用いて第一の水蒸気を発生させるボイラと、前記ボイラからの前記第一の水蒸気を過熱する第一の過熱器と、前記第一の過熱器から得られた過熱蒸気を導いて発電するための蒸気タービンシステムと、第一の燃焼ガス中の有害物質を除去する排ガス処理装置と、前記排ガス処理装置を経由した前記第一の燃焼ガスを加熱する第二の加熱器と、炭化水素燃料と第二の水蒸気との混合ガスを水素含有ガスに改質する燃料改質器及び燃焼器から構成される廃棄物発電システムにおいて、前記燃料改質器と燃焼器から得られる第二の燃焼ガスの全量もしくはその一部を前記第一の過熱器の熱源として用い、前記第二の燃焼ガスを前記第二の加熱器の熱源として利用することを特徴とするごみ焼却発電システム。
IPC (4件):
F01K 27/02 ZAB ,  F01D 15/10 ZAB ,  F23G 5/46 ,  F23G 5/46 ZAB
FI (4件):
F01K 27/02 ZAB C ,  F01D 15/10 ZAB B ,  F23G 5/46 A ,  F23G 5/46 ZAB B

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