特許
J-GLOBAL ID:200903059113706694

多段型誘導電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166169
公開番号(公開出願番号):特開平6-014506
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 研削加工やダイカスト時の成形性及び成形品の撓み剛性を損なうことなくステータ及びロータを長尺化可能な高出力の誘導電動機を提供する。【構成】 誘導電動機10は、軸線方向へ所定間隔を開けて回転軸12に固定される2つのロータコア14と、各ロータコア14をそれぞれに囲繞してモータハウジング18のスリーブ部20に固定される2つのステータコア22とを具備する。各ロータコア14は、軸線方向へ延びるアルミダイカスト製の複数の2次導体16と、ロータコア14の軸線方向両端で各2次導体16を連結するアルミダイカスト製の端絡環28とを一体成形して備える。各ステータコア22は、複数の1次巻線24を備える。これらのロータコア14及びステータコア22は、ダイカスト及び研削加工時の成形性、並びに成形品の撓み剛性を損なわない程度の長さに形成される。
請求項(抜粋):
軸線方向へ延びる複数の2次導体と軸線方向両端で該2次導体を相互連結する端絡環とを、アルミニウムのダイカストにより電磁鋼板の積層体に一体成形して形成され、回転軸に固定されるロータコアと、複数の1次巻線を電磁鋼板の積層体に巻設して形成され、空隙を介して該ロータコアを囲繞して静止ハウジングに固定されるステータコアとを具備した誘導電動機において、前記ロータコアは、軸線方向へ複数個並設して前記回転軸に固定され、かつ前記ステータコアは、前記複数のロータコアのそれぞれを囲繞して、軸線方向へ複数個並設して前記静止ハウジングに固定される、ことを特徴とする多段型誘導電動機。
IPC (2件):
H02K 16/00 ,  H02K 17/16
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-075452
  • 特開平2-097258
  • 特開昭63-274349
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