特許
J-GLOBAL ID:200903059115513419

被削性に優れた冷間工具鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒崎 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299232
公開番号(公開出願番号):特開2001-123247
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、HRB90〜105程度の焼きなましの状態で被削性に優れており、かつ焼入れ焼戻し後の硬さがHRC45〜55程度の硬さ領域においても被削性に優れた冷間工具鋼を提供すること。【解決手段】 重量%で、C:0.3〜0.6%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.2〜3.0%、Ni:4 .0%以下、Cr:1.0〜4.0%、MoとWを単独または複合で2Mo+W:0.2〜8.0%、V:0.05〜2.0%及びS:0.050〜0.4%を含有し残部がFeであり、かつ炭化物の総量が8%以下、粒径が0.5μm以下の微細な炭化物量が0.3〜3%の範囲であるこことを特徴とするとする被削性に優れた冷間工具鋼。
請求項(抜粋):
重量%で(以下同じ)、C:0.3〜0.6%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.2〜3.0%、Ni:4.0%以下、Cr:1.0〜4.0%、MoとWを単独または複合で2Mo+W:0.2〜8.0%、V:0.05〜2.0%及びS:0.050〜0.4%を含有し、残部が実質的にFeであり、かつ炭化物の総量が8%以下、粒径が0.5μm以下の微細な炭化物量が0.3〜3%の範囲であることを特徴とする被削性に優れた冷間工具鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/60
FI (4件):
C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/24 ,  C22C 38/60

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