特許
J-GLOBAL ID:200903059116373165

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160661
公開番号(公開出願番号):特開平11-354199
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 電線部分の防水性能を向上させる。【解決手段】 シール部材14の端子・電線圧入スリット14c,14dを、略+形スリット若しくは略×形スリットとすることにより、四角筒状の端子2でスリット14c,14dを無理に押し広げながら圧入する際にも、押し広げの無理が少なくてスリット14c,14dの一部が削り取られにくくなる。また、スリット14c,14dのクロス部bより下方部分は、スタビライザー2aの突出長さに合わせて延長することにより、スタビライザー2aでスリット14c,14dが傷付けられにくくなる。
請求項(抜粋):
電線に固定した端子を挿入して保持する保持部と、この保持部の後側のシールセット部とを有するハウジングと、このハウジングのシールセット部の後面に前面を当接させてセットされ、端子・電線圧入スリットを形成した弾性軟質シール部材と、このシール部材の後面に当接して保持する保持部と、このシール部材の保持状態でハウジングにロックされるロック部と、端子・電線挿入穴とを有するホルダーとを備えてなる防水コネクタにおいて、上記端子には、天地逆挿入防止用スタビライザーが側方に突出される一方、上記シール部材の端子・電線圧入スリットは、端子の正面外形状にほぼ等しい外形状の略+形スリット若しくは略×形スリットに形成されて、このスリットのクロス部より下方部分は、スタビライザーの突出長さに合わせて延長されていることを特徴とする防水コネクタ。

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