特許
J-GLOBAL ID:200903059116467640

スカラ型ロボットの作動軸駆動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269134
公開番号(公開出願番号):特開平7-116974
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 作動軸のZ軸方向の移動及び回転を好適に確保しつつ構造の簡素化、省スペース化を図る。【構成】 作動軸37に中空構造の減速機構51を挿通した状態で外筒体38に結合し、減速機構51の入力部にプーリ54を結合した。そして、R軸モータ40の出力軸に装着されたプーリ55とプーリ54とにタイミングベルト50を掛け渡し、R軸モータ40の回転駆動力をプーリ55,プーリ54及びタイミングベルト56により減速機構51に伝達した後に作動軸37に伝達し、これによって作動軸37を回転させるようにした。
請求項(抜粋):
本体に軸を介して連結された水平関節型アームの先端部に、Z軸方向の移動及び回転が可能とされた作動軸を具備するスカラ型ロボットにおいて、上記水平関節型アームに、上記作動軸に連結されて作動軸のZ軸方向の移動及び回転を行わせるための移動機構及び回転機構と、駆動源としてのZ軸方向用駆動手段及び回転用駆動手段とを設け、上記回転機構を、上記水平関節型アームに回転可能に取付けられるとともに、スプライン結合により上記作動軸に装着されて作動軸のZ軸方向の相対移動のみを許容する外筒体と、入力部及び出力部を有し、この出力部側で上記外筒体に結合される減速機構と、この減速機構の上記入力部側に連結され、上記回転用駆動手段からの回転駆動力を伝達する駆動伝達手段とから構成したことを特徴とするスカラ型ロボットの作動軸駆動構造。
IPC (3件):
B25J 9/06 ,  B25J 18/04 ,  B25J 19/00

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