特許
J-GLOBAL ID:200903059117721574

印刷装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  土屋 繁 ,  西山 雅也 ,  樋口 外治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251762
公開番号(公開出願番号):特開2004-090280
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】ロール状に巻かれた被印刷媒体に印刷を行う際に生じる印刷余白エリアを容易に調整可能な印刷装置およびその制御方法を実現する。【解決手段】印刷ヘッド11と、ロール状に巻かれた被印刷媒体から印刷ヘッド11に向けて被印刷媒体を供給する手段12と、被印刷媒体の供給方向に沿って印刷ヘッド11から距離Lだけ離間設置されるカッタ13と、を備える印刷装置1は、被印刷媒体上の切断ラインから次の印刷開始ラインまでの印刷余白の、距離Lよりも短い余白長さを設定する手段14と、第1の印刷データの印刷処理が終了し切断指示コマンドを受信したときは、距離Lから余白長さを引いた距離Mだけ被印刷媒体が移動するまで切断は保留し、次に続く印刷は実行する手段15と、距離Mだけ被印刷媒体が移動したとき、実行中の印刷を中断し切断を実行する手段16と、切断後、中断した第2の印刷データの印刷を再開する手段17と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
印刷ヘッドと、該印刷ヘッドで印刷されるべき被印刷媒体をロール状に巻かれた被印刷媒体から前記印刷ヘッドに向けて供給する供給手段と、前記被印刷媒体の供給方向に沿って前記印刷ヘッドから所定の距離だけ離間して設置され、印刷済みの前記被印刷媒体を切断するカッタと、を備える印刷装置であって、 前記被印刷媒体上の前記カッタによる切断ラインから次の印刷開始ラインまでの間の印刷余白エリアの、前記供給方向に沿う余白長さであって、前記所定の距離よりも短い前記余白長さを設定する設定手段と、 第1の印刷データに従う印刷処理が終了して、前記被印刷媒体の切断を前記カッタに指示する切断指示コマンドを受信したときは、前記所定の距離から前記余白長さを差し引いた距離だけ前記被印刷媒体が移動するまで前記被印刷媒体の切断は保留し、前記第1の印刷データに続く第2の印刷データに従う印刷処理については実行するよう制御する第1の制御手段と、 前記第2の印刷データに従う印刷処理を実行中に前記所定の距離から前記余白長さを差し引いた距離だけ前記被印刷媒体が移動したとき、実行中の前記第2の印刷データに従う印刷処理を中断して前記第1の印刷データに従い印刷された印刷済みの前記被印刷媒体の切断を実行するよう制御する第2の制御手段と、 前記第1の印刷データに従い印刷された印刷済みの前記被印刷媒体の切断後、中断した前記第2の印刷データに従う印刷処理を再開して残りの印刷処理を実行するよう制御する第3の制御手段と、を備えてなることを特徴とする印刷装置。
IPC (2件):
B41J11/42 ,  B41J11/70
FI (2件):
B41J11/42 L ,  B41J11/70
Fターム (16件):
2C058AB14 ,  2C058AE04 ,  2C058AF51 ,  2C058GA03 ,  2C058GB20 ,  2C058GB47 ,  2C058GB48 ,  2C058GB49 ,  2C058GB53 ,  2C058GD02 ,  2C058GD09 ,  2C058LC02 ,  2C058LC11 ,  2C058LC23 ,  2C058LC24 ,  2C058LC27
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-192377   出願人:神崎製紙株式会社
  • 印刷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329609   出願人:カシオ計算機株式会社

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