特許
J-GLOBAL ID:200903059118619749

スラブ型固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198195
公開番号(公開出願番号):特開平11-046024
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】固体レーザ媒質の両側に導光部材を組合せ、Oリングを用いて導光部材と収納容器との間を液密シールしたスラブ型固体レーザ装置を対象に、Oリングの取付け構造を改良してシール性の信頼性を高める。【解決手段】スラブ型固体レーザ媒質1と、該固体レーザ媒質と光軸を合わせてその入,出射端面の両側に配したスラブ型導光部材2との組立体と、励起ランプ3とを収納容器4に組み込んでその内部に冷却媒体を流し、該収納容器より外部に突き出した導光部材の端面を通じてレーザ光を入,出射するよう構成したスラブ型固定レーザ装置で、導光部材2が収納容器4の端面を貫通する部分にOリング6を配してシールしたものにおいて、Oリング6を導光部材の外周面に形成した周溝2aに嵌合してレーザ光5の当たらない位置に位置決め固定し、組立位置の調整に際して導光部材を軸方向へ移動しても、Oリングが定位置からずれ動くことのないようにし、Oリングがレーザ光に当たって焼損するのを防ぐ。
請求項(抜粋):
スラブ型固体レーザ媒質と、該固体レーザ媒質と光軸を合わせてその入,出射端面の両側に配したスラブ型導光部材との組立体と、スラブ型固体レーザ媒質の光励起面に対向して配した励起ランプとを収納容器に組み込んでその内部に冷却媒体を流し、該収納容器より外部に突き出した導光部材の端面を通じてレーザ光を入,出射するよう構成したスラブ型固定レーザ装置であり、導光部材が収納容器を貫通する部分をOリングで液密シールしたものにおいて、前記Oリングを導光部材の外周面に形成した周溝内に嵌合したことを特徴とするスラブ型固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/042 ,  H01S 3/093 ,  H01S 3/16
FI (3件):
H01S 3/04 L ,  H01S 3/093 ,  H01S 3/16

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