特許
J-GLOBAL ID:200903059118808436

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365615
公開番号(公開出願番号):特開2004-236671
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】権利発生状態に制御することが可能であり確変判定図柄を使用する遊技機において、確変状態にするか否かを制御する際に矛盾が生じないようにする。【解決手段】普通図柄の表示結果が当り図柄であって普通電動役物が開放状態になり、その後、遊技球が特別領域に誘導され特別領域スイッチで検出される。権利発生状態である期間中において、再度、普通図柄が変動を開始し、遊技球が特別領域に誘導され特別領域スイッチで検出された場合には、権利発生状態となっている期間中に再度遊技球が特別領域に誘導されたので、その時点で権利発生状態は消滅する。確変判定図柄の変動開始時に、普通図柄で当りとすることが決定されていれば、確変判定図柄の変動時間を普通図柄の変動時間よりも短くする。よって、権利発生状態が早く消滅してしまう場合にも、権利発生状態終了条件の成立タイミングを確変判定図柄の変動終了のタイミングよりも遅くすることができる。【選択図】 図17
請求項(抜粋):
遊技領域に遊技球を打ち込むことにより遊技を行い、表示状態が変化可能な可変表示手段を含み、遊技領域に設けられている作動領域に設けられた作動検出手段で遊技球が検出されたことに応じて前記可変表示手段における表示結果導出動作としての可変表示が開始され、前記可変表示手段における表示結果としてあらかじめ定められた特定の表示結果となったことを条件に特定可変入賞手段に遊技球が進入しにくい状態または進入不能な状態である第2の状態から該第2の状態に比べて遊技球が進入しやすい状態または進入可能な状態である第1の状態に制御可能であり、前記特定可変入賞手段に設けられている特別領域に設けられた特別検出手段で遊技球が検出されたことを条件に権利発生状態に制御可能となり、該権利発生状態となっている期間中に、始動領域に設けられた始動検出手段により遊技球が検出されたことにもとづいて、可変入賞装置を遊技者にとって不利な状態から遊技者にとって有利な状態に変化させる制御を行うことが可能な遊技機であって、 権利発生状態となっている期間中に所定数の遊技球が前記始動検出手段により検出されたこと、または権利発生状態となっている期間中に前記特別検出手段により遊技球が検出されたことを条件に権利発生状態を終了させる権利発生制御手段と、 前記特別検出手段で遊技球が検出されたときから所定期間表示状態を変化可能であり、表示結果としてあらかじめ定められた特別表示結果と該特別表示結果とは異なる非特別表示結果とのいずれかを導出表示することが可能な特別遊技状態判定図柄表示手段と、 遊技状態を、通常状態と、前記可変表示手段における可変表示結果として前記特定の表示結果が導出表示される確率が前記通常状態に比べて高い特別遊技状態とのいずれかの状態に設定する制御を行い、所定の特別遊技状態発生条件の成立にもとづいて前記特別遊技状態判定図柄表示手段に前記特別表示結果が導出表示され、前記権利発生状態が終了した後に、遊技状態を、前記通常状態から前記特別遊技状態に移行させるとともに、所定の特別遊技状態終了条件の成立にもとづいて、遊技状態を、前記特別遊技状態から前記通常状態に移行させる特別遊技状態制御手段と、 少なくとも前記可変表示手段の表示結果が特定の表示結果となるときに、前記特別遊技状態判定図柄表示手段における可変表示時間を、前記可変表示手段における可変表示時間よりも短くする可変表示期間調整手段と を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (3件):
A63F7/02 314 ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA19 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA44 ,  2C088BA09 ,  2C088BC58

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