特許
J-GLOBAL ID:200903059122068625

双ロール連鋳機及びそのロール冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-145990
公開番号(公開出願番号):特開平6-000590
出願日: 1991年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】双ロール連鋳機でのロール表面における溶湯の冷却を均一に行い、割れ発生を防止すると共に、板幅方向に均一な厚みの板材を製造する。【構成】2つのロール50,51の間に溶湯を注湯し、2つのロール表面で冷却・造形されたシェル35をロールを回転して圧着させ、板材を製造する。このロールの表面下に多数の軸方向の冷却溝18を設け、これら冷却溝に、1つのロール内では同方向に冷却材を流し、2つのロール間では互いに逆向きになるように冷却材を流す。また、2つのロールに与える冷却材の流量を制御して、ロールの軸方向左右のシェルの厚みを調整し、板材の曲りを修正する。
請求項(抜粋):
互いに平行な1対の冷却されたロール間に溶湯を連続的に供給し、前記溶湯が2つのロール表面で冷却・造形されたシェルを2つのロール間の最狭隙部で圧着して板材を製造する双ロール連鋳機のロール冷却方法において、前記1対のロールの各々のロール表面下に多数の軸方向の冷却溝を設け、これら冷却溝に、1つのロール内では同方向に流れ、2つのロール間では互いに逆向きに流れるように冷却材を流すことを特徴とする双ロール連鋳機のロール冷却方法。
IPC (3件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/12 ,  B22D 11/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-299748
  • 特開平1-218744
  • 特開平1-186246
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