特許
J-GLOBAL ID:200903059123464060
金属条材の熱処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140986
公開番号(公開出願番号):特開平9-302416
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 薄肉部1aと厚肉部1cとを有する金属条材1を、均一な機械的特性となるように熱処理する方法を提供する。【解決手段】 金属条材1の小領域を局部的に加熱する加熱手段2と加熱した部分5の後ろに冷却媒体3を吹き付けて冷却する冷却手段4とを金属条材1に沿って移動させ、熱処理する方法において、加熱手段2と冷却手段4が金属条材1に加える熱処理条件(加熱手段2と冷却手段4の移動速度、冷却手段4による冷却熱量、又は加熱手段2による加熱温度等)を、薄肉部1aと厚肉部1cとで異ならせ、薄肉部1aと厚肉部1cとがほぼ均一な機械的特性(硬度、引張強さ、伸び)となるように熱処理する。
請求項(抜粋):
金属条材の長手方向の小領域を局部的に加熱して加熱部を形成する加熱手段とその加熱部の一端を冷却する冷却手段とを、前記金属条材に対して長手方向に相対的に且つ前記加熱手段を冷却手段の前側に配して移動させ、前記金属条材を連続的に加熱冷却して熱処理する方法において、前記金属条材が、長手方向に肉厚の異なる部分が混在する金属条材であり、熱処理後における前記金属条材の機械的特性を長手方向にほぼ均一とするように、前記加熱手段及び冷却手段が金属条材に加える熱処理条件を、金属条材の肉厚に応じて変化させることを特徴とする金属条材の熱処理方法。
IPC (5件):
C21D 9/00 102
, C21D 9/00
, C21D 1/42
, B21D 7/00
, B21F 1/00
FI (5件):
C21D 9/00 102 A
, C21D 9/00 102 B
, C21D 1/42 M
, B21D 7/00 Z
, B21F 1/00 Z
引用特許:
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