特許
J-GLOBAL ID:200903059123677528

AC/DCコンバータ及びSMRコンバータにおける入力電流の正弦波化制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323603
公開番号(公開出願番号):特開平6-153508
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 制御系を構成する補償器のゲインを低く設定することができるため、制御系の安定領域が拡大する。そのためゲインを高くし応答速度を速めることが容易にできる。また、入力電圧変動の影響を緩和させる制御系とする。【構成】 出力電圧信号と出力電圧目標値との差信号を出力する加算器1、この加算器1の出力信号と入力電圧信号を乗算する乗算器2、乗算器2の出力する電流指令値と入力電流信号とを加算する加算器3、この加算器3の出力信号を補償器4を介して前記入力電圧信号と加算する加算器5、この加算器5の出力信号とキャリア周波数を入力してPWMパルスを出力するコンパレータ6によって構成し、前記PWMパルスによって入力電流が高力率の正弦波となるようにゲート駆動インターフェース7とゲート駆動回路8を介して半導体スイッチング素子9を制御する。
請求項(抜粋):
出力端からフィードバックした出力電圧信号と出力電圧目標値との差信号を乗算器(2)において入力電圧信号と乗算して電流指令値を求め、この電流指令値と入力電流信号との差信号を補償器(4)において補償したうえでコンパレータ(6)に入力させ、前記補償器(4)の出力信号とキャリア周波数とを前記コンパレータ(6)において比較することによってオン・オフ比が決まるPWMパルスを生成し、このPWMパルスによって入力電流が高力率の正弦波となるようにゲート駆動インターフェース(7)とゲート駆動回路(8)を介して半導体スイッチング素子(9)を制御するAC/DCコンバータ及びSMRコンバータにおける入力電流の正弦波化制御方法において、前記乗算器(2)に入力する入力電圧信号をフィードフォワードして前記補償器(4)の出力信号と加算器(5)において加算し、この加算器(5)の出力信号を前記コンパレータ(6)に入力させることによって前記キャリア周波数によりオン・オフ比が決まるPWMパルスを生成させることを特徴とするAC/DCコンバータ及びSMRコンバータにおける入力電流の正弦波化制御方法。
IPC (3件):
H02M 7/06 ,  H02M 3/155 ,  H02M 7/21

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