特許
J-GLOBAL ID:200903059125888720

原子炉の炉心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272273
公開番号(公開出願番号):特開平7-128473
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】炉心平均濃縮度を増し、また初装荷燃料集合体、特に最低濃縮度燃料集合体の取り出し燃焼度を増大し、燃料経済性を向上させる。【構成】最低濃縮度燃料集合体は炉心最外周とか、径方向出力分布平坦化のために配置し、コントロールセルには中濃縮度燃料集合体2Cを配置する。中濃縮度燃料集合体2Cは通常の中濃縮度燃料集合体よりもGdロッド本数を2本以上多くし、且つW/W側にGdロッドを傾斜集中配置する。これにより、炉心平均濃縮度を上げることができる。
請求項(抜粋):
異なる平均濃縮度の燃料集合体を複数種類使用する沸騰水型原子炉の初装荷炉心において、前記燃料集合体を平均濃縮度の高いほうから各々タイプ1、タイプ2およびタイプ3燃料集合体として、前記タイプ3燃料集合体は可燃性毒物含有燃料棒を含まず、前記タイプ1およびタイプ2燃料集合体は可燃性毒物含有燃料棒を含み、前記可燃性毒物含有燃料棒本数は前記タイプ1燃料集合体の方が前記タイプ2燃料棒集合体より多く、かつ前記タイプ2燃料集合体は可燃性毒物含有燃料棒本数が2本以上差のある2種類を有し、前記タイプ2燃料集合体のうち可燃性毒物含有燃料棒の多いタイプ2燃料集合体を原子炉運転時の反応度制御用に設けられたコントロールセルに配置することを特徴とする原子炉の炉心。
IPC (3件):
G21C 5/12 ,  G21C 3/328 GDB ,  G21C 3/62 GDB
FI (2件):
G21C 3/30 GDB T ,  G21C 3/30 GDB X
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-222867
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-222867
  • 特開平2-222867
  • 特開平2-222867

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