特許
J-GLOBAL ID:200903059127636257

筒内噴射式内燃機関のピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-015175
公開番号(公開出願番号):特開平11-210471
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ外周部を旋回するスワール流Sを円滑にボウル12内へ案内し、ボウル12内に滞留する燃料を拡散する。【解決手段】 ピストン4頂面に、シリンダヘッド側の燃焼室形状に対応した凸部21を形成するとともに、吸気弁側に偏心した位置にボウル12を凹設する。ボウル12の周壁部31の中で、シリンダ内を旋回する筒内スワールSのボウル12近傍の流れ方向に対し、ピストン中心X1とボウル中心X2とを結ぶ基準線Lよりもスワール上流側の部分31aを、スワール下流側部分31bよりも低く形成する。上記筒内スワールSは相対的に低くなったボウル周壁部31のスワール上流側部分31aの上方を通過してボウル12内へ円滑に流入する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに凹設された燃焼室に吸気弁および排気弁を有するとともに、シリンダ内にスワール成分を付与する手段を有し、該スワール成分を利用して、圧縮行程付近で燃料噴射を行うことにより成層燃焼を実現するとともに、吸気行程付近で燃料噴射を行うことにより均質燃焼を実現する筒内噴射式内燃機関のピストンにおいて、ピストン頂部のピストン中心に対して偏心した位置に円形のボウルが凹設され、このボウルの周壁部は、上記シリンダ内を旋回する筒内スワールの上記ボウル近傍の流れ方向に対し、ピストン平面上で上記ピストン中心とボウル中心とを結ぶ基準線よりもスワール上流側の部分が、スワール下流側の部分よりも相対的に低く形成されていることを特徴とする筒内噴射式内燃機関のピストン。
IPC (5件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 17/00 101 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/26
FI (5件):
F02B 23/10 D ,  F02B 17/00 F ,  F02B 17/00 101 ,  F02B 23/08 V ,  F02F 3/26 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (11件)
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