特許
J-GLOBAL ID:200903059128402870
筒内直噴式内燃機関用燃料噴射弁の駆動回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084021
公開番号(公開出願番号):特開平9-273442
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 閉弁指令時に噴射弁のソレノイドを流れている電流が常に一定であるようにすると共に、高回転領域でもソレノイドに十分な高電圧を供給する。【解決手段】 高電圧電源1から噴射弁のソレノイド4に流れる電流により噴射弁が開弁されてから、最小幅の噴射パルスが終了するよりも前にスイッチング素子P1およびP3をオフにして、ソレノイド電流を強制的に短時間で開弁保持の電流のレベルに落とすことで、閉弁時にソレノイド電流をオフにするときの電流が常に一定になるようにする。また、スイッチング素子P1およびP3をオフにしたときにソレノイド4に残留する磁気エネルギーを電流として、ダイオードD6を介して高電圧電源1内のコンデンサ8に回生することによってコンデンサ8の充電時間を短縮する。
請求項(抜粋):
電磁駆動式燃料噴射弁によって機関燃焼室内に直接燃料を噴射する筒内直噴式内燃機関における前記燃料噴射弁の駆動回路であって、高電圧電源および低電圧電源と、前記燃料噴射弁の開弁指令時に前記高電圧電源と前記燃料噴射弁の駆動用ソレノイドとを接続して、該ソレノイドに前記燃料噴射弁の開弁力が作用する方向の高電圧を印加する開弁スイッチング手段と、前記開弁指令時から最小噴射期間経過以前の時刻に、前記高電圧電源と前記ソレノイドとの接続を遮断して高電圧の印加を停止するとともに、前記ソレノイドに流れる電流を前記燃料噴射弁の開弁状態を保持しうる所定の電流値に低下するまで急速に放電させる急速放電手段と、該急速放電手段による急速放電後、前記低電圧電源と前記ソレノイドとの接続および遮断を制御して前記ソレノイドを流れる電流を前記所定の値に保持する電流保持手段と、を有することを特徴とする筒内直噴式内燃機関用燃料噴射弁の駆動回路。
IPC (3件):
F02D 41/20 330
, F02M 51/06
, H01F 7/18
FI (4件):
F02D 41/20 330
, F02M 51/06 M
, H01F 7/18 R
, H01F 7/18 Q
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