特許
J-GLOBAL ID:200903059128548815

光学活性な含フッ素アルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211542
公開番号(公開出願番号):特開平6-056721
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 医薬および農薬の中間体、または強誘電性液晶などの合成原料として有用な光学活性な含フッ素アルコールの製造方法の開発。【構成】 一般式(I)【化1】〔式中の記号は、明細書に記載の通りである。〕で表されるラセミアルコールから誘導されたエステルを、比活性値が80万ユニット/g以上の高活性な酵素(例えば精製リパーゼ系酵素)を用いて不斉加水分解反応させるとともに光学分割することによって光学活性な含フッ素アルコールを効率よく製造する方法である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】〔式中、Rfは炭素数1又は2のフルオロアルキル基を示し、Rは炭素数1〜15のアルキル基,炭素数1〜15のハロアルキル基,炭素数2〜15のアルケニル基,炭素数2〜15のアシルアルキル基,炭素数2〜15のアルコキシカルボニルアルキル基,炭素数7〜12のアラルキル基,炭素数6〜12のアリール基,炭素数6〜12のハロアリール基または炭素数4〜12のシクロアルキル基を示す。〕で表されるラセミアルコールから誘導されたエステルを、比活性値が80万ユニット/g以上の高活性な酵素を用いて不斉加水分解反応させ光学活性な含フッ素アルコールおよびエステルに光学分割することを特徴とする光学活性な含フッ素アルコールの製造方法。
IPC (7件):
C07C 31/34 ,  C07C 27/02 ,  C07C 31/44 ,  C07C 33/46 ,  C07C 69/63 ,  C12P 7/02 ,  C12P 41/00

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