特許
J-GLOBAL ID:200903059129720921

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-417051
公開番号(公開出願番号):特開2005-171974
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】排気微粒子捕集用のフィルタ部材の再生を、停車中にエンジンを高回転で運転しつつ行う場合に、通りすがりの者等が不用意に高温の排気ガスを浴びてしまう事態を防止する。 【解決手段】 エンジン1の排気通路3に、排気微粒子を捕集するためのフィルタ部材12が設けられる。フィルタ部材12での捕集量Xが所定値A2以上になると、再生指示を促すための再生指示ランプ41が点灯され、このときにマニュアル操作される手動再生スイッチ35をオン操作することによって、フィルタ部材12の再生(手動再生)が開始される。再生は、エンジン1を通常のアイドル回転数よりも高い回転数にして排気ガス温度を高めることにより行われる。停車中にフィルタ部材12の再生が行われているときは、例えばブレーキランプ45を点灯(点滅)させることや音声ガイド等によって、通りすがりの者等の車両の周囲の移動物体に対して警報が行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に配設され、排気ガス中の排気微粒子を捕集するフィルタ部材と、 前記フィルタ部材に捕集された排気微粒子の捕集量に関連するパラメータを検出する捕集量検出手段と、 乗員によりマニュアル操作され、前記フィルタ部材の再生を開始させる指令を行う手動再生スイッチと、 車両が停車していることを検出する停車検出手段と、 前記捕集量検出手段により検出された排気微粒子の捕集量が所定値以上で、かつ前記停車検出手段により車両の停車が検出されたとき、乗員に手動再生を促す指示を行う手動再生指示手段と、 前記該手動再生指示手段による手動再生を促す指示中に、前記手動再生スイッチが手動再生開始状態に操作されたとき、前記フィルタ部材に流入される排気ガスの温度を上昇させるべくエンジンの制御態様を変更することにより、該フィルタ部材に捕集された排気微粒子を燃焼除去して該フィルタ部材を再生させるための手動再生手段と、 前記手動再生手段による再生が実行されていることを車両の周囲に報知する報知手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F01N3/02 ,  F02D41/04 ,  F02D45/00
FI (4件):
F01N3/02 321B ,  F01N3/02 ,  F02D41/04 330H ,  F02D45/00 314Z
Fターム (37件):
3G084AA01 ,  3G084BA08 ,  3G084BA13 ,  3G084BA24 ,  3G084BA33 ,  3G084CA07 ,  3G084DA10 ,  3G084FA05 ,  3G084FA06 ,  3G084FA07 ,  3G084FA27 ,  3G084FA33 ,  3G084FA35 ,  3G084FA38 ,  3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090CA04 ,  3G090DA04 ,  3G090DA19 ,  3G090DB04 ,  3G090EA02 ,  3G090EA04 ,  3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301JA24 ,  3G301JB10 ,  3G301KA28 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PD14Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE09Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF07Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-86319号公報
  • 特開平2-196120
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-196120

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