特許
J-GLOBAL ID:200903059132319081

酢酸ビニルの気相合成の間に触媒性能を修正するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-523772
公開番号(公開出願番号):特表2000-502347
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】酸素の存在下における酢酸とエチレンの気相反応により酢酸ビニルを合成するための改良された方法。それぞれが異なるレベルの触媒活性を引き起こす少なくとも2種類の触媒改質剤を用いる。触媒の生産性の微妙な調整のために触媒改質剤の相対的量を用いる。
請求項(抜粋):
酸素の存在下における且つ反応の故に時間を経て劣化する金属触媒の装填物に触媒されるエチレンと酢酸の気相反応において、 (a)プロセスが達成可能な最高触媒活性において初期に運転されると触媒の合計量がプロセスの設計限界を越えるであろうような過剰量の触媒を触媒装填物に加え; (b)一次触媒改質剤を供給流に加えるかあるいは一次触媒改質剤を触媒又は触媒担体の少なくとも一部の上に吸収させ、ここで一次触媒改質剤は触媒の生産性を変化させ; (c)一次触媒改質剤と異なる二次触媒改質剤を供給流に加え、ここで二次触媒改質剤は触媒の生産性を向上させ、一次触媒改質剤の故の触媒活性で割られた二次触媒改質剤の故の触媒活性は1より大きく; (d)初期にプロセスを達成可能な最高触媒活性未満で運転し; (e)一次触媒改質剤と二次触媒改質剤の相対的量を連続的又は不連続的に変化させ、反応プロセスの間に触媒が劣化すると共に残る非-劣化触媒の少なくとも一部を連続的又は不連続的に生産性において向上させる、ことを特徴とする触媒装填物の性能を向上させるための方法。
IPC (5件):
C07C 67/055 ,  B01J 27/055 ,  B01J 27/18 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 69/15
FI (5件):
C07C 67/055 ,  B01J 27/055 X ,  B01J 27/18 X ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 69/15

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