特許
J-GLOBAL ID:200903059133773010
ヒートポンプ型空調用熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019390
公開番号(公開出願番号):特開2003-222436
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプ型空調用熱交換器において、製造し易く且つコンデンサとして用いるときもエバポレータとして用いるときも、夫々全体の流通抵抗が少なく且つ、熱交換性能の高いものの提供。【解決手段】 並列された多数の偏平チューブ1とフィン2とによりコアを構成し、夫々の偏平チューブ1の両端を一対のヘッダー3,4に連通すると共に、少なくとも一方のヘッダー3に複パス用仕切5を配置する。そして夫々の偏平チューブ1の外周は全て同一形状とし、第1チューブ群6に属する偏平チューブ1の仕切部8の数を第2チューブ群7のそれよりも多くする。そしてコンデンサとして用いるときには、冷媒が第1チューブ群6を通過した後に第2チューブ群7に流通するようにし、エバポレータとして用いるときにはその逆とする。
請求項(抜粋):
並列された多数の偏平チューブ(1) とフィン(2) とによりコアが構成され、夫々の偏平チューブ(1) の両端が一対のヘッダー(3) (4) に連通すると共に、少なくとも一方のヘッダー(3) の長手方向中間部に、複パス用仕切(5) が配置され、冷媒が何れかのヘッダーから第1の複数の偏平チューブからなる第1チューブ群(6) を介して他のヘッダーに、そして他のヘッダーから第2の複数の偏平チューブからなる第2チューブ群(7) を介して前記何れかのヘッダーに、複パスで蛇行状に流通すると共に、エバポレータとコンデンサとに任意に切換可能なヒートホンプ型空調用熱交換器において、夫々の前記偏平チューブ(1) は、その断面外周が同一で、その内部にチューブの長手方向に夫々平行な多数の仕切部(8) が、偏平チューブの横断面の長手方向に互いに離間して一体に形成されたものからなり、前記第1チューブ群(6) に属する各偏平チューブは、その内部に形成された仕切部(8) の数が、前記第2チューブ群(7) のそれよりも多く形成され、コンデンサとして用いるときは、冷媒が前記第1チューブ群(6) を流通した後に、前記第2チューブ群(7) に流通するように構成し、エバポレータとして用いるときは、冷媒が前記第2チューブ群(7) を流通した後に、前記第1チューブ群(6) を流通するように構成したことを特徴とするヒートポンプ型空調用熱交換器。
IPC (3件):
F25B 39/00
, F28F 1/02
, F28F 9/02 301
FI (4件):
F25B 39/00 D
, F25B 39/00 Q
, F28F 1/02 B
, F28F 9/02 301 D
前のページに戻る